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増税にまにあわない

フルモデルチェンジし7代目となった。フォルクスワーゲンを代表とするモデルであり、同時に世界中の自動車がゴルフをベンチマークするほど高い完成度をもつ。日本仕様には、1.2Lと1.4LのTSIエンジンが搭載され、7速のツインクラッチタイプのミッションであるDSGと組み合わされている。1.4Lには、さらに気筒休止システムが採用され、さらなる低燃費が図られていて、1.4Lエンジンを搭載するゴルフハイラインは19.9㎞/L、1.2Lのトレンドラインとコンフォートラインは21.0㎞/Lという低燃費性能をもつ。今まで輸入車は高価というイメージが強かったが、エントリーグレードのゴルフのトレンドラインは249万円から。装備・パフォーマンスなどトータルで考えると、国産車も驚きのコストパフォーマンスをもつ。ただし、使用燃料はハイオクとなっているので、燃料費はやや増える傾向となる。

ゴルフのライバル

Cセグメントと呼ばれるこのクラスは、輸入車ではメルセデス・ベンツAクラスやBクラス、ボルボV40がある。唯一のFRモデルで、BMW1シリーズが存在感を発揮する。どのモデルも、国内マーケットで熾烈な販売合戦を繰り広げていることもあり、価格や装備、パフォーマンスなどは接近。ボルボV40は、安全装備。BMW1シリーズはFRならではの走行性能など、それぞれの個性をアピールすものの、やはり総合力ではゴルフは半歩リードしている状況。そういった実力が評価され、ゴルフは日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。これは、輸入車初となる快挙だ。

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ゴルフの新車価格帯で狙える中古車は?

フォルクスワーゲン ゴルフの価格は約250~300万円。この金額があれば、プレミアムブランドであるメルセデス・ベンツCクラスが2年落ちくらいからターゲットに入る。BMW3シリーズは、フルモデルチェンジしたばかりということもあり、やや高めで3年落ちくらいから手に入る。国産モデルでは、レクサスのハイブリッド車であるCT200hが2年落ちくらいから予算内に入る。同じフォルクスワーゲンブランドなら、1クラス上のパサートが1年落ちくらいから買える。新車なら、同じクラスのセダンだが、マツダ アクセラハイブリッド狙える。

※上記の内容については、あくまで概要をレポートしたもので、新車・中古車購入時の参考としてください。
各車種の生産・在庫・価格などの状況は、日々変化します。より正確で確実な情報は、その都度販売店にご確認ください。

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