大胆予想!波乱に満ちた2009年度を占う!
※ホンダ&トヨタ編は次ページから!
【スズキ】軽が好調のスズキから、ベーシックな軽の王者「アルト」がフルモデルチェンジか
−まずは不況のなかでも、少し明るい軽自動車から。スズキがワゴンRで巻き返しを計るなど、話題はありました。というわけでスズキからいってみましょうか−
[●スズキ アルト]
国沢:ライバルだけど、方向としてミラに行くのか、エッセに行くのかってところかな。
松下:やはりエッセでしょ。
大岡:でも、スプラッシュみたいなのが出ると軽自動車は要らないと思っちゃうんですけど。
松下:税金面もあるからね。次のアルトは、エッセから(昔あった)スタイリッシュなミラ・アヴィまでカバーする感じになると思うよ。
【ダイハツ】「パッソ セッテ/ブーン ルミナス」のベース車、トヨタとの共同開発コンパクトカー「パッソ/ブーン」がモデルチェンジ!
−対するダイハツ。ですが、軽自動車はなし。ブーン(パッソ)がフルモデルチェンジですね−
●[ダイハツ ブーン(トヨタ パッソ)]
松下:セッテが出たときに本来はフルモデルチェンジしておかなきゃ変だよね。
国沢:どっちにしろ、プラットホームはキャリーオーバーだからいいんじゃないかな。注目はアイドリングストップが付くかどうか。可能性は高いと思ってるんだけど。
松下:付くかなあ。iQは先送りになっちゃったわけだし。
大岡:とりあえずの練習として出すかもしれませんよ。
国沢:とにかく出すだけ出してほしいよね。
【スバル】サイズアップに懸念! 富士重工の基幹車種「レガシィ」が初夏にフルモデルチェンジ!
−ダイハツとともに、トヨタグループ一員のスバルの動きが気になるところ。WRC撤退がどう影響してくるかも関心集めてますよね。モデル的には少ないのですが、今年は本丸、レガシィがモデルチェンジになります−
●[スバル レガシィ]
大岡:大きくなるっていう噂がありますよね。
松下:もろ3ナンバーになってくるのは確実。というか、インプレッサがもう大きくなっているし。
国沢:この間出たアコードと一緒で、アメリカで売ろうとすると大きくなっちゃうんだよね。
松下:確かにアコードもデカイ。1795mmでいいんだよ。
国沢:1795mmでも大きいでしょ。
大岡:ベースは今のインプレッサですよね。
国沢:スバルはブランドイメージが低下していて、今までのレガシィは最後までキッチリと売れていたのが、最後に来て売れなくなっているのは現行が初めてでしょ。クルマがうんぬんというよりも、メーカーとしてむずかしいなってきているんだよね。ファンはスバルらしい技術を見せてほしい。でもそれがない。今後が勝負だろうね。
大岡:原点回帰といったところですかね。
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【三菱】話題の電気自動車「i MiEV」がいよいよ街に!(でも一般ユーザーの手にはまだ渡らない・・・)
−そして規模的には近いものがあるのが三菱ですが……−
[●三菱 iMiEV(アイミーブ)]
国沢:i MiEVだけだよね。
松下:フリートユーザーだけだもん。一般ユーザーだと、コネクターの問題で充電もできないからそもそも売るのがむずかしいでしょ。東京電力がインフラ作るとなると時間かかるでしょ。
大岡:実用燃費もそれほどでもないだろうし。
松下:ガソリンの軽自動車で、満タン600kmでしょ。そうなるとそれで十分ということになっちゃって、奥さんたちはミラとかのほうがいいかもね(笑)。でも時代を象徴したクルマだとは思う。
大岡:プラグインハイブリッドのほうが魅力的というか、現実的ですよね。
国沢:プラグインのプリウスは高いよ。でも、i MiEVよりは安い。そうなるとそっちいっちゃうのも当然。
大岡:結論はたくさん売ると安くなるから、個人にも売れ! ってことで(笑)。
【マツダ】アイドリングストップ機能に期待!?(欧州では)人気のハッチバック、アクセラがフルモデルチェンジ!
【マツダ】
−今年意外に気になるのがフォードとの関係など、マツダの動きです。ビアンテもあまり芳しくなく、立ち位置が微妙になってきている気がするのですが? しかも今年はアクセラだけの模様です−
[●マツダ アクセラ]
国沢:どうかねぇ。
松下:お客さんがシビックはフィットに行っちゃったし、そのパターンでデミオに行っちゃう気もするなあ。
大岡:燃費がいいクルマでもないでしょ。
国沢:でも、アイドリングストップの「iストップ」が付くよ。
松下:ちょっと凝ったシステムで、始動時も回転方向に燃料噴射したりね。
大岡:ドンドンと採用を広げていくみたいですし、これからのマツダはアイドリングに期待というのが結論ですか?
【日産】もしかして今年はフルモデルチェンジなし!?頑張れ日産!!
−そしていよいよ、3大メーカーへ。といっても、あまり明るくはないですよね。日産は1台もない可能性が大きいです。昨年後半に出たモデル頼みになるかも?−
国沢:キューブってそんなに売れるのかね。高くなっちやったし。
松下:1.5リッターだけになったから。前はもっと安かった。
大岡:あとはZですけど、これは2シータースポーツというだけで貴重。がんばれ!
松下&国沢:がんばれ!!
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−ここで、輸入車を見ておきましょうか−
[●フォルクスワーゲン ゴルフ]
松下:つなぎのモデルって話もあったけど、どうなんだろ。
国沢:でも海外試乗記とか見ると、次のゴルフはベタボメしてるよ。
大岡:でも、大きくなるから、日本人にとっていいかどうかは別でしょ。
松下:昔はカローラやサニーが使い勝手いいサイズだったのに、それらだってドンドンと大きくなっちゃう。とくに幅が大きくなると、使い勝手は悪くなるよね。
国沢:こういう作り方があったか、っていう意外性に期待したいんだけどね。
気になるトップ2!「ホンダ&トヨタ」編は・・・
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( まとめ:近藤 暁史[office-MUSHROOM]/Photo:CORISM編集部 )
大好評!「CORISM」のご意見番、自動車評論家 松下 宏 &国沢 光宏 氏の対談シリーズはこちら
【The 対決!】達人も思わず一喝!?ご意見番・松下 宏&国沢 光宏 vs イマドキの若者がガチで討論!『クルマが売れないのはお前らのせいだっ!』
【特集】 written by
CORISM編集部 (2009.01.30)
クルマが売れないのは若者のクルマ離れのせいだ……、というのは耳にタコができるほど聞き飽きた言葉。でもそれってホント?CORISMが特集で迫る! >> 記事全文を読む |
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【ハイブリッド車が格安になる平成21年度グリーン税制を見逃すな!】プリウスやインサイトが激安に!? ハイブリッド車が格安で購入可能だ!!!
【達人ISM】 written by
松下 宏 (2009.02.11)
平成21年度グリーン税制がもうすぐスタート!自動車税制が改正されて2009年4月(平成21年度)からは環境性能車の自動車取得税、自動車重量税が減免される。仮に2月5日に発売されたホンダのインサイトGを買うとすると、自動車取得税で8万1000円と自動車重量税で5万6700円が免除される。 >> 記事全文を読む |
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「敵は青山にあり!」インサイトVSプリウス、ハイブリッド戦争勃発!!
【達人ISM】 written by
大岡 智彦 (2009.02.05)
これだけクルマが売れないのなら、少ない需要をどうやって自分のところへもっていくかしかない。いわゆる総台数をアップさせるというより、シェア争いで他社を潰すという考え方だ。そんな様相を示しているのが、トヨタVSホンダのハイブリッド戦争である。 >> 記事全文を読む |
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【ホンダ 新型 インサイト 新車情報】プリウスとの全面対決始まる!ホンダの新型ハイブリッドカー「インサイト」最大の武器は低価格にあり!
【新車情報】 written by
CORISM編集部 (2009.02.05)
ホンダから新しいハイブリッドカー「インサイト」が発表された。インサイトの名前ではこれが2代目となるが、共通するのはガソリンエンジンとモーターで走るハイブリッドカーという点だけ。新型インサイトは実用的な5人乗りの5ドアハッチバックボディに生まれ変わった。189万円からと手頃な価格も武器に、ライバルのトヨタ プリウスに立ち向かう! >> 記事全文を読む |
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【賢い中古車売却術】新型インサイトVSプリウスの低価格ハイブリッド戦争勃発?! プリウスは早めに手放せ!?
【達人ISM】 written by
岡島裕二 (2009.01.31)
新型インサイトの躍進を阻止するためにプリウスは新型発売後も現行型を併売する! >> 記事全文を読む |
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【新型 トヨタ プリウス デビュー】より高レベルの燃費性能、動力性能を両立!トヨタ、5月発売 3代目 新型「プリウス」09デトロイトショーで世界初公開!
【新車情報】 written by
CORISM編集部 (2009.01.13)
トヨタは、1月11日から米国デトロイトで開催される2009年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、新型プリウスを出展した。今回発表された新型プリウスは、3代目。「圧倒的な環境性能」と「走る楽しさ」のより高いレベルでの両立を目指しハイブリッドシステム「THS II」を搭載した。 >> 記事全文を読む |
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【お得なクルマ乗り換え術】2009年、暴落決定的なクルマはプリウス、ハリアー!? 売却は早めに!(国産車編)
【達人ISM】 written by
岡島裕二 (2008.12.23)
2009年に新型を導入する予定の現行型は早めに売ったほうがトクをする!2009年に新型になるのはこのクルマだ! >> 記事全文を読む |
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【新型 トヨタ プリウス 値引き購入ガイド '08-09冬・春編】目標値引きは15万円! 新型プリウス発売目前でも強気のセールス!
【特集】 written by
CORISM編集部 (2008.11.03)
来年5月にもフルモデルチェンジが予想されているトヨタ プリウス。モデル末期にもかかわらず、好調なセールスで強気な販売姿勢も!? 注目の値引き交渉術や人気グレードなどをディーラーに潜入してレポートする。 >> 記事全文を読む |
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空力特性を追求!無限パーツ装着 新型「インサイト」登場
【新車情報】 (2009.02.06)
無限は、ホンダから発表、発売した「インサイト」に対して、各種パーツを開発し2月6日から全国のHonda Carsおよび無限パーツ取扱店より順次発売する。 >> 記事全文を読む |
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【ホンダ 新型 インサイト 新車発表会レポート】価格は189万円から。ハイブリッドカーをもっと身近に!"Honda Green machine 001"遂に姿を現す!ホンダから新型 インサイト デビュー!
【特集】 written by
CORISM編集部 (2009.02.05)
2月5日、ホンダから新型ハイブリッドカー「インサイト」が発表された。年明け早々からスヌーピーやチャーリー・ブラウンらPEANUTSの仲間たちが登場するティザー広告を展開していたから、TVなどで目にした方も多いだろう。港区のザ・プリンスパークタワー東京 コンベンションホールで行われた新型インサイト新車発表会の模様をお届けする。 >> 記事全文を読む |
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【スクープ!】「ホンダ 新型 インサイト」日本仕様の詳細が判った!2月5日デビュー予定の新型 ハイブリッドカー「インサイト」最新スクープ情報!
【新車情報】 written by
CORISM編集部 (2009.01.14)
いよいよ09年2月5日、ホンダから新型ハイブリッドカー「インサイト」が日本デビューを果たす。一足お先にお披露目を果たした北米仕様車の画像とともに、気になる日本仕様車について最新スクープ情報をお届けする! >> 記事全文を読む |
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【デトロイトショー2009】「ホンダ 新型 インサイト」2月初め日本発売!! デトロイトショーで世界初披露された、ハイブリッド車「インサイト」を一足先にチェック!
【新車情報】 written by
CORISM編集部 (2009.01.13)
ホンダは、2009年北米国際自動車ショー(通称:デトロイトモーターショー)に、新型ハイブリッド専用車「インサイト」の量産モデル(北米仕様)を世界初披露した。なお、この新型「インサイト」は、日本では2月5日発表、6日に発売を予定しているとのこと。 >> 記事全文を読む |
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プリウスのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和5年1月(2023年1月)〜現在
- 新車時価格
- 275.0万円〜460.0万円
プリウスの在庫が現在561件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。