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環境技術展示も
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環境技術展示も

 マツダは、2009年1月9日〜11日に千葉県・幕張メッセで開催される「TOKYO AUTO SALON 2009 with NAPAC(東京オートサロン2009)」に、2009年に国内での発売を予定している新型『マツダ アクセラ』(北米仕様車となる「Mazda3」)を出品するほか、計13台の車両・環境技術を出品する。
 出品車両には、次期モデルとして日本で初公開となる新型『アクセラ』(北米仕様車:Mazda3)を始めとして、新型『アクセラ』や『マツダRX-8』等をベースにしたサーキットトライアル車、今年発売した新型ミニバン『マツダ ビアンテ』のカスタマイズ車(6台)などがある。
 また、主な技術展示としては、マツダの独自技術である水素ロータリーエンジンと電気モーターを組み合わせたシステムを搭載する『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』や、直噴エンジン技術を活用したアイドリングストップシステム「i-stop(アイ・ストップ)」がある。

【マツダ「東京オートサロン2009」出品車両概要】
◆新型マツダ アクセラ(北米仕様車:Mazda3) [参考出品車]
2009年に国内市場に導入予定。今回の東京オートサロン2009への出品が、国内では初のお披露目となる。
◆新型マツダ アクセラ サーキットトライアル [参考出品車]
◆マツダRX-8サーキットトライアル[参考出品車]
◆マツダ デミオ サーキットトライアル[参考出品車]
◆マツダ アテンザ サーキットトライアル[参考出品車]
マツダスピードによるサーキット仕様車。サーキット走行を手軽に楽しめる装備・走行性能と日常の快適性を両立させたモデル。主な装備内容は、M'zカスタム製エアロパーツ、レカロ社製バケットシート、横浜ゴム社製大径タイヤ&アルミホイールなど。
◆マツダ ビアンテWAGONISTカスタム [用品架装車]
ワゴン&ミニバンのドレスアップ雑誌『WAGONIST(ワゴニスト)』が“アイデア満載でカッコよく!”をテーマに、ビアンテをカスタマイズした。
◆マツダ ビアンテSTYLE WAGONカスタム [用品架装車]
ミニバン・ワゴンのドレスアップ専門誌『STYLE WAGON(スタイルワゴン)』が手掛ける、ドレスアップビアンテ。
◆マツダ ビアンテ ロータスRVスペシャル [用品架装車]
キャンピングカーの製造・架装を専門とする「ロータス」による1台。3列目シートを取り外した上で、折りたたみ式ボードシステムを採用することにより、1.8m x 1.2mのフラットな空間を提供する仕様。
◆マツダ ビアンテ コロンビアスポーツMTBスペシャル [用品架装車]
アメリカ発のスポーツウエアブランド「コロンビアスポーツ」によるスポーツイベントサポートカー。3列目シートを取り外し、自転車を搭載するためのスライド式キャリアシステムを装備したカスタマイズモデル。
◆マツダ ビアンテDAMD(ダムド) [用品架装車]
「ビアンテ」の個性的なスタイルを活かしつつ、“Sports&Luxury”をテーマにデザイン。ツートーンカラーを採用し「ビアンテ」の存在感を一層際立たせた。
◆マツダ ビアンテKENSTYLE(ケンスタイル) [用品架装車(一部市販予定用品を含む)]
上質かつ落ち着いた印象を訴求することにより、「ビアンテ」の洗練されたデザインを引き立てるKENSTYLEのカスタマイズパーツ。
◆新型マツダ ロードスターNR-A [市販車]
2008年12月に発売した同車のマイナーチェンジモデルをベースにしたNR-A仕様モデル。NR-Aはナンバー付車両で参加可能な「パーティレース」用のベース車両であり、車高調整機能付ビルシュタイン社製ダンパー等を標準装備する仕様。
◆マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド [参考出品車]
水素でもガソリンでも走行可能なデュアルフューエル方式を採用する水素ロータリーエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。内装パーツには植物由来の素材「マツダバイオテックマテリアル」を採用するなど、マツダ独自の環境技術を盛り込んだ仕様。

【マツダ「東京オートサロン2009」出品環境技術概要】
◆プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド
◆i-stop(アイ・ストップ)
直噴エンジン技術を活用したマツダ独自のアイドリングストップシステム。約10%の燃費向上に加え、常に0.35秒というすばやいエンジン再始動による、ドライバーに違和感を与えない自然なドライビングフィールを特長とする。2009年の国内市場導入を予定している。
◆軽量化技術
クルマの軽量化は燃費や走行性能を向上する上で重要な技術。樹脂の使用量を大幅に削減できるプラスチック成形技術や、約100kgの軽量化を実現した『マツダ デミオ』に採用した軽量化技術(サスペンション部品、高張力鋼板など)を紹介する。

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