バイオハイブリッド同様の高効率パワートレイン搭載
サーブは、10月2日(一般公開は10月4日)から開催されるパリモーターショーで「サーブ9-Xエア・コンセプト」を初公開する。
「9-Xエア・コンセプト」は、未来のオープンエアのフォルムを予感させる革新的なデザインを特長とし、エクステリアは、サーブ独自のキャノピートップに、リアスクリーンと一体化させたラップアラウンド・ウィンドウを採用した。スポーツカー特有のコンパクトなプロポーションを実現しながら4名乗車を可能とするなど、これまでのコンバーチブルの常識を打ち破っている。
また、リアピラーは、キャノピートップをしっかりと畳み込めるというリアスクリーンも分割、収納できる構造だ。ソフトトップを開くと風を巻き込むことなくオープンエアドライブが楽しめ、トップを閉じれば静粛性の高い快適な室内空間が広がる。
さらに、「9-Xエア・コンセプト」は、9-Xバイオハイブリッド・コンセプトと並行して開発され、バイオハイブリッド同様の高効率パワートレインを搭載する。1.4リッター「サーブ・バイオパワー」エンジンは、E85バイオエタノール燃料を使用し、ハイブリッド技術にターボチャージャーを組み合わせることで、環境に配慮しつつも優れた動力性能を発揮する。
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