BMW 120iカブリオレ インテリア
BMW 120iカブリオレ インテリア

インテリのデザインはクーペやハッチバックモデルと共通。BMWらしい高級感とスポーティさが印象的だ。

BMW 120iカブリオレ フロントシート

ボストンレザーのシート地は、直射日光を浴びても最大で20度も温度上昇を抑える技術が採用されているので、真夏でも快適に過ごすことができる。

BMW 120iカブリオレ リヤシート

リヤシートのスペースは想像以上に確保されているので、大人4人が十分くつろぐことができる。

BMW 120iカブリオレ メーター

BMWに共通するデザインのメーターは視認性もよく、スポーティな雰囲気が好印象だ。

BMW 120iカブリオレ シフトレバー

6速ATは変速もスムーズで、エンジンとのマッチングもよい。マニュアルシフト時のレスポンスも鋭く、BMWらしいキビキビした走りを楽しめる。

BMW 120iカブリオレ ラゲッジ

ソフトトップの収納スペースの分、ラゲッジは狭くなっている。だが十分実用に耐えるスペースは確保されている。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

オープン時の快適性を考慮したシート地を採用する

 ソフトトップの開閉はインパネ上のボタンを推すだけでOK。ボタンを押し続ける必要があるが、わずか22秒ほどで開閉させることが可能。これは電動開閉式のオープンカーの中で十分に短いほうの開閉時間だ。ルーフはリモコンキーを使って開閉することも可能だ。
 試乗車にはオプションのボストンレザーのスポーツシートが装着されていたが、このレザーシートはサン・リフレクティブ・テクノロジーが採用されており、夏の直射日光を浴びたときでも、最大で20度も温度上昇を抑えることが可能という。

大人4人が十分くつろげる室内空間を実現

 インテリア回りの雰囲気はクーペと共通で、インストセンターの部分がドライバー側にやや傾けてデザインされているのはBMWのお約束ともいえるもの。スポーツモデルらしいコクピット感覚の空間が演出されている。
 後席にも一定の広さが確保され、大人が乗ることも十分に可能。文字通りフル4シーターのレイアウトとされている。ソフトトップをオープンにしたときでも260Lのトランク容量が確保され、クーズドの状態なら305Lの容量となる。それなりに実用性も備えたオープンカーだ。

代表グレード
120iカブリオレ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4370×1750×1410mm
車両重量[kg]
1530kg
総排気量[cc]
1995cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
156ps(115kw)/6400rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
20.4kg-m(200N・m)/3600rpm
ミッション
6速AT
10・15モード燃焼[km/l]
11.2km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
434.0万円
レポート
松下宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム