スポーティでより身近なモデル
マツダは、3月4日から16日まで開催されている第78回ジュネーブモーターショーで新型「Mazda2(日本名:マツダデミオ)」の3ドアハッチバックを世界で初めて公開した。
この「Mazda2(マツダデミオ)」 3ドアハッチバックは、このジュネーブショーのために特別に作られ、「Mazda2(マツダデミオ)」のスポーティな本質を強調したもの。
外観は、特別なレッドマイカ塗装によって際立ち、特別低くなったサスペンション、広いトレッド、プロジェクタータイプのヘッドランプ、特別な16インチカラーホイールによって、スポーツ・アピアランスパッケージをさらに引き立てている。
インテリアも、スポーティさが強調され、黒と赤のツートンカラーのコントラストが美しい、レース仕様のRecaro製の皮製シート、それに合わせて赤でステッチされた皮製ステアリングホイールを採用。また、インパネやドアトリムは皮や特別色を採用した特別な仕様となっている。
エンジン、安全性も5ハッチバック同等
快適性の面では、ウォークイン機能を搭載し、フロントシートが倒れ前方にスライドすることで後部座席の乗り降りが容易になっている。また、5ドアハッチバック同様、広々とした室内空間や余裕のヘッドルームなど居住性も向上している。
そのほか、技術的な解決方法により軽量化を施し、さらにクルマのサイズを小さくすることで、きびきびした走りと低燃費、経済的な維持費を実現。エンジンラインアップも、5ドアハッチバック同様で、ベースモデルには、シーケンシャル・バルブタイミング機構を備えたMZR1.3Lエンジンを搭載し、スタンダードパワーバージョンと、ハイパワーバージョンがある。
安全性でも、5つ星の5ハッチバックと同等を確保。厚みを増したサイドインパクトバーと後部サイドパネルに大型サイドインパクトパネルを備えている。
なお、「Mazda2(日本名:マツダデミオ)」3ドアハッチバックは、市場により異なるが、ほとんどの国で3つの装備グレードを展開する。