12代目 S180型 トヨタ クラウン誕生
すべてはZEROから始まる
2003年「"ZERO CROWN"かつて、このクルマはゴールだった。今、このクルマはスタートになる。」というCMキャッチコピーでデビューしたのが12代目S180系「クラウン」。
キャッチコピーのイメージから「ゼロクラウン」の愛称で親しまれており、その名の通り、先代モデルまでのコンセプトを受け継ぐことなく、すべてをゼロから作り直した。ボディデザインは「書の勢い」をモチーフとし、流れるようなデザインが採用された。「マークX」と共通のプラットフォームに一新され、搭載されるエンジンも従来の直列6気筒から新開発のV型6気筒GR型 D-4エンジンに変更された。力強いパワーはそのままに低燃費、低公害(全車U-LEVに適合)を実現し、新しい高級車のカタチを築き上げ
かつてのゴールが今スタートに
ラインナップは、先代モデル同様に、落ち着いた高級車をイメージさせる「ロイヤル」シリーズと、スポーティーな走りとエクステリアで人気の高い「アスリート」シリーズの2本立てとなる。また、2001年には「クラウンセダン」もS150系からS10系へモデルチェンジを行なわれ、「クラウンコンフォート」と同じボディで併売された。S170系で登場した「マイルドハイブリッド」は、S180系ではなく、クラウンセダンS10系にラインナップされた。
written by ダーワ教授
12代目クラウン あれこれ
■主な型式:GRS180、GRS181、GRS183、GRS184
■広告キャッチコピー:「かつて、このクルマはゴールだった。今、このクルマはスタートになる」
「ZERO CROWN, 第2章。」
■絶版中古車市場相場目安 230〜520万円
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