【新型 フィット・プロトタイプ 新車試乗レポート】新型 フィット(プロトタイプ) インテリア
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新型 フィット RSのフロントシート。しっかりした骨格の大型シートフレームで、長距離ドライブにも良さそうだ。

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「ウルトラシート」と呼ばれるリアシート。スペースが広がり、使い勝手もさらに向上したという。

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「エアウェイブ」に続いて採用された広大なガラスルーフ。天候に関わらず得られる開放感がウレシイ。

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新型フィットのトランクスペース(定員乗車時)。開口部の下端は低く、使い勝手も向上している。

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後席を全て倒した状態。初代以上の圧倒的な広々空間に驚く!

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スペースの効率化が図られ、サブトランクスペースなども充実している。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

質感が格段に高まったインテリア

 コンパクトカーらしいシンプルな印象のインテリア回りは、これまでとあまり変わらない雰囲気をたたえているが、デザインは全く新しくなり、質感も向上している。ステアリングはシビックから採用が始まったホンダ独特のデザインのものだ。
 運転席には骨格をしっかり仕上げたシートが用意され、シートリフターやチルトステアリングなどによって最適のドライビングポジションを確保しやすく作られている。運転席に座ると大きく開けた視界が運転のしやすさを感じさせる。参考までに、ボディやホイールベースは大きくなったが、取り回しの良さは従来と変わらない数値だ。

さらに使い勝手を向上。しかし後席中央席の3点式ベルトは・・・未装着!

 後席のウルトラシートは改良を加えた仕様がしっかり採用されている。センタータンクレイアウトのプラットホームをベースに、自在なシートアレンジによってさまざまな荷物を積める後席スペースはフィットならではの大きな特徴である。惜しむらくは後席の中央に3点式のシートベルトが用意されないこと。これは早期に解決して欲しい点だ。
 今回のモデルで注目される装備はスカイルーフ。エアウェイブで採用されたのと同じ大きな面積を持つガラスルーフで、いっぱいの光を取り込んで明るい室内を作ることができる。

試乗車
新型フィット(プロトタイプ)
スペック
未公表
発売時期(予定)
2007年秋
レポート
松下 宏
写真
本田技研工業
スタイル インテリア 走り&メカニズム