スバルは2月23日、平成18年12月25日〜平成19年1月15日までに生産された「インプレッサ」および「フォレスター」計852台をリコールすると発表した。

 不具合箇所は、エアクリーナーケースの固定方法が不適切なため、走行時の振動等によりブレーキパイプとエアクリーナーケースの留め金が干渉するものがあり、そのまま仕様を続けると、ブレーキパイプが損傷し、最悪の場合、ブレーキが漏れ制動力が低下する恐れがあると言う。

 スバルでは、使用者へダイレクトメール等で通知を行うほか、日整連発行の機関紙に掲載し、対象となる全車両のエアクリーナーステーをボトルで固定するとともに、ブレーキパイプに損傷がある場合は、当該パイプを新品に交換する。なお、リコール対象車の制作期間範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があるとのこと。