ダイハツ ミラ インテリア
ダイハツ ミラ カスタム 自発光式メーター

カスタム系のメーターは大人びたデザイン。RSは自発光式となる。

ダイハツ ミラ カスタム インパネシフト

カスタム系は全車インパネシフトとなり、足元の広々感が魅力的。

ダイハツ ミラ カスタム ベンチシート

インパネシフト車はフロントがベンチシートとなり、スペースユーティリティに優れる。

ダイハツ ミラ カスタム スライドシート

255mmのロングスライドを誇るリヤシートは大人が乗っても快適だ。

ダイハツ ミラ カスタム 分割可倒式シート

分割可倒式のリヤシートでもあるので、スライド機構と併せて使いやすい。

ダイハツ ミラ インパネ

標準ミラのインテリアはカラーからして親しみやすくなる。どんなヒトでも抵抗なく使えるだろう。

ダイハツ ミラ メーター

廉価グレードに採用されるメーターパネルは可愛らしい大型1眼タイプ。一目で見やすいデザインだ。

ダイハツ ミラ フロアシフト

廉価グレードには通常のシフトノブが採用される。運転に不慣れなドライバーに受け入れられやすいだろう。

ダイハツ ミラ フロントシート

廉価グレードに至るまで、フロントシートにはまったく手抜きがない。サポート性や快適性は一級品だ。

ダイハツ ミラ リヤシート

リヤシートは平坦なタイプであるものの、スペース自体は十分に確保されている。軽自動車としての仕様では十分だろう。

ダイハツ ミラ 一体可倒式シート

潔い一体可倒式のリヤシートなので、ワンタッチで広いラゲッジルームを作り出せる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

斬新なイメージのインテリアデザイン&カラー

 インテリア回りのデザインも斬新な印象を与えるものとなった。ムーヴほど大胆な造形は採用していないが、標準系とカスタム系では明確に異なる仕様が用意されている。標準系のミラでは明るいインテリアカラーが採用され、カスタム系では落ち着きとスポーティさを感じさせるブラックのインテリアカラーが採用されていることなどはその典型だ。

計算し尽くされた室内スペース&使い勝手

 室内空間は広い。ムーヴ同じ2490mmのホイールベースを持つ新プラットホームを採用することで、後席の足元には3ナンバー車に匹敵するようなゆとりがあり、カスタム系ではリヤシートが大きく(255mmも)スライドする。

 このほか、適度な座面高や直角に近いまで大きく開くドアによる乗り降りのしやすさや、4.2mという小さい最小回転半径による取り回しのしやすさこなど、ミラの持つ扱いやすさはそのままだ。

代表グレード
660 X リミテッド
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3395×1475×1530mm
車両重量[kg]
770kg
総排気量[cc]
658cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
58ps(43kw)/7200rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
6.6kg・m(65N・m)/4000rpm
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
25.5km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
105.0万円
発売日
2006/12/18
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム