フォード・エアストリーム・コンセプト 外装
フォード・エアストリーム・コンセプト 外装&内装

 キャンピングトレーラーのエアストリーム社とフォードがコラボレーションして誕生した、エアストリーム・コンセプト。そのキャンピングトレーラーのノウハウと、スタンリー・キューブリックが監督した「2001年宇宙の旅」で描いた未来からインスピレーションを得て開発されたモデルだ。

フォード・エアストリーム・コンセプト 内装

 航空機や宇宙船をデザインモチーフとするエアストリームは、ユニークな反射塗装や12個のリベット処理が施されており、これはエアストリーム社のキャンピングトレーラーから採られたもので、ボディ全長の3分の2を占める電動シェル型の助手席ドアを採用。室内は埋め込み型のフローティングインパネ、その中央部にあるSharpデュアルビュー・スクリーンには、カメラビューや二次的なドライバー情報、DVD鑑賞、モバイルブログへの書き込みができるという。リヤシートはラウンジのようで、B&Bイタリア社のファブリック素材が使われ、ゲーム用などの360度スクリーンも備えている。

 動力はプラグイン水素ハイブリット式燃料電池を採用。従来の燃料電池と比べ、重量とコストが半分ですみ、真冬での走行も可能にしてくれるという。クロスオーバー車の需要拡大に対しての、フォードの戦略がこのエアストリームには込められているのだ。

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