07モデルもさらなるファインチューンを実施
日産は「東京オートサロン2007」の会場で、1月11日に発表されたばかりの新型フェアレディZ 2007年イヤーモデルを初披露した。
新型では往年の初代S30Z「グランプリオレンジ」を彷彿とさせる新色「プレミアムパッショネイトオレンジ」を追加したほか、ボンネットフードもZ432を彷彿とさせる新形状としている。さらに新エンジン搭載、走りのファインチューニングを実施するなど、日産のスポーツカーに対するこだわりの数々が投入されている。
さらに、ニスモから一般に向け発売されるレース専用車「Version NISMO Type 380RS-Competiton」の実車や、同モデルの公道バージョンとして07年夏頃に発売予定の「Version NISMO Type 380RS」用V6 3.8リッターエンジンも展示され、日産ファンの熱い期待値をさらに高めた。
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フェアレディZ開発責任者と日産トップのチーフテストドライバーがZを語る
東京オートサロン2007初日、フェアレディZの開発責任者、湯川 伸次郎・商品企画室チーフプロダクツスペシャリスト(上写真・右)と、テストドライバー加藤 博義プロジェクト実験部評価ドライバー(同・左)の両名が新型の魅力について語った。
現行フェアレディZの開発責任者として同車を見続けてきた湯川氏は、デビュー当時から毎年のようにバージョンアップを続けていくことを表明しており、今回も定例のイヤーモデルだという。ドイツの有名スポーツカーではないが、『最新のZは最良のZ！』というワケだ。
世界中で愛され、37周年を迎えたフェアレディZは「ソウル・オブ・日産(日産の魂)」(湯川氏談)。ユーザーが求めるZらしさを追求しつつ、イイ意味で「裏切り」(サプライズ)を持ったモデルを発信し続けていきたいと語った。
いっぽう、厚生労働省が卓越した技能者に与える「現代の名工」に選ばれた加藤氏。日産テストドライバーの頂点に位置し、先日発表されたスカイラインや今回のフェアレディZのリファインにも参加している職人ドライバーだ。
湯川氏が「加藤がいるから毎年進化出来る」というほどの絶大な信頼に応えるべく、ドイツ・ニュルブルクリンクの工房にセッティングテスト用のフェアレディZを用意し、常に湯川氏の要望に応えているとのことだ。
既に08イヤーモデルのセッティングに取り掛かっているところで「今後にも期待していて欲しい」と静かに語った。
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( レポート：CORISM編集部 )
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東京オートサロン2007 百花咲き乱れ！！ 東京オートサロン詳細レポート！
【特集】 (2007.01.16)
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07年夏、ニスモよりレース直結3.8リッターエンジン搭載「フェアレディZ」「Version NISMO Type 380RS」発売！
【新車情報】 (2007.01.11)
ニスモは「フェアレディZ」のレース専用車をベースにストリート仕様へデチューンした「Version NISMO Type 380RS」を07年夏に発売すると発表した。 >> 記事全文を読む |
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「フェアレディZ」にレース専用車「Version NISMO Type 380RS-Competiton」登場！
【新車情報】 (2007.01.11)
ニスモは「フェアレディZ」をベースにしたレース専用車を１月11日より発売開始した。また併せて同車をベースにストリート仕様へデチューンした「Version NISMO Type 380RS」を07年夏に発売すると発表した。 >> 記事全文を読む |
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日産 「フェアレディZ」一部改良で新開発VQ35HRエンジン搭載！
【新車情報】 (2007.01.11)
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【速報】東京オートサロン2007：話題の最新モデルも登場した「日産フェアレディZ」 PART2！
【新車情報】 (2007.01.25)
モータースポーツでの活躍を受け、今年の東京オートサロンでは急激に数を増やしたZ33型フェアレディZ。その数、おそらく日産車No.1ではないだろうか。 >> 記事全文を読む |
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