日産ルークスのグレードの違いと売れ筋は?一覧で比較

2025年9月に登場した新型ルークスについて、各グレードの特徴や一覧比較、売れ筋グレードをまとめました。解説します。グレード選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

ルークスのグレード展開と売れ筋は?

日産ルークスのグレードの違いと売れ筋は?一覧で比較

ルークスは「S・X・ハイウェイスターX・ハイウェイスターGターボ・AUTECH LINE」の主に5グレード展開で、売れ筋はハイウェイスターXとハイウェイスターGターボです。両側電動スライドドアをはじめ、装備が充実しています。

ただし、コスパ重視であればXグレードや先代(3代目)モデルがおすすめです。

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新型ルークス グレード一覧

以下に、2026年5月22日時点の新型ルークスのグレード一覧をまとめました。

グレード/モデル 新車時価格 おすすめ度 WLTC燃費
S 167.2万円~182.3万円 ★★☆☆☆ 18.8~21.0km/L
X 173.9万円~189万円 ★★★★☆
ハイウェイスターX 192万円~203.4万円 ★★★★★
ハイウェイスターX プロパイロットエディション 210.5万円~222万円
ハイウェイスターGターボ 215.9万円~227.4万円 ★★★★★
※高速利用の場合
17.4~19.3km/L
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション 225万円~236.4万円
AUTECH LINE 201.8万円~213.3万円 ★★★☆☆ 公式記載なし
AUTECH LINE プロパイロットエディション 220.4万円~231.9万円
AUTECH LINE ターボ 225.8万円~237.3万円
AUTECH LINE ターボ プロパイロットエディション 234.8万円~246.3万円

ルークスには、標準デザインの「S」「X」、エアロパーツ装着の「ハイウェイスターX」、エアロパーツ装着のターボ車「ハイウェイスターGターボ」、カスタマイズ車「AUTECH LINE(N/Aおよびターボ)」の5グレードが存在します。

ハイウェイスター系とAUTECH LINEには、先進装備が多く搭載された「プロパイロットエディション」が用意されています。

Q. ルークス(標準車)とハイウェイスターの違いは?

ルークスの標準車とハイウェイスター系の車両画像

ルークスの標準車とハイウェイスター系モデルでは、以下の5点に違いがあります。

  • 外観(グリルやホイールのデザイン、エアロパーツの有無など)
  • 内装(色合いや質感)
  • 機能性(電動スライドドアの装備状況など)
  • 選べる装備(プロパイロットエディションの有無など)
  • 価格(ハイウェイスターのほうが高価格)

標準車は低価格で親しみやすい見た目、ハイウェイスターはスポーティで上質感ある見た目が特徴です。

また、ハイウェイスターでないと両側電動スライドドアが標準装備でない点、プロパイロットを装備できない点は、注目すべき違いです。

Q. AUTECH(オーテック)って何?

AUTECHは日産のコンプリートカーブランドの一つで、「プレミアムスポーティ」をコンセプトにモデルを展開しています。高級感ある内外装と、スポーティで爽快な走りが魅力です。

ルークスのAUTECH LINEは、ハイウェイスター以上にスポーティでプレミアム感があります。また、専用防水シートを装備するなど機能性も優れています。

新型ルークス 各グレードの特徴

ルークスのグレードは、「価格重視のS」「バランス型のX」「装備充実のハイウェイスターX」「走り重視のGターボ」「高級感重視のAUTECH LINE」に大きく分かれます。

価格重視の「S」

Sグレードは装備が簡易的で、スライドドアは両側手動です。鍵もキーレスキーで、エンジンをかける際は鍵穴を使うことになります。

Xグレードとの価格差は約7万円で、法人用の車両など「とにかく安く抑えたい」人向けです。

バランス型の「X」

ルークスのグレードXの車両内装と外観の画像

Xはコストと装備のバランスがよいグレードで、コスパ重視の人におすすめです。

前述のSグレードより約7万円高いですが、スマートキー(インテリジェントキー)とプッシュエンジンスターターが標準装備され、スライドドアも助手席側が電動化されます。スライドドア1枚の電動化で6万円ほどかかるので、この3点だけでも価格差以上の価値といえます。

オプションの選択肢が豊富なのも特徴で、必要な装備をオプションで補いつつ価格を抑えることが可能です。

装備充実の「ハイウェイスターX」

ルークスのグレード「ハイウェイスター系X」の車両内装と外観の画像

ハイウェイスターXは、見た目も装備も充実した売れ筋グレードです。

Xとの価格差は約18万円と大きいですが、専用の内外装やホイール、両側電動スライドドア、さらにステアリングや前席のヒーターも標準装備され、シートには撥水加工も施されます。快適装備で12~14万円相当の違いがあると考えられ、外観では2トーンカラーも選べます。

ハイウェイスターXに約19万円を追加すると、プロパイロットエディションを選択できます。プロパイロット以外にアラウンドビューモニターやディスプレイ付自動防眩ルームミラー、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド、ナビ取付パッケージ、後側方の予防安全装備などが標準装備されます。

走り重視の「ハイウェイスターGターボ」

ルークスのグレード「ハイウェイスターGターボ」の車両内装と外観の画像

ハイウェイスターGターボは、ハイウェイスターXに約24万円追加で購入できるターボ車です。

他のモデルより走りの力強さや加速性能が増すのはもちろん、ディスプレイ付自動防眩式ルームミラーなどの視界関連装備やナビ取付パッケージなどの快適装備が充実し、タイヤも15インチに拡大されます。装備差を考えると、この価格差は妥当です。

プロパイロットエディションは、ハイウェイスターGターボより約9万円高いです。

プレミアム感ある「AUTECH LINE」

AUTECH LIINEは、N/A車とターボ車それぞれハイウェイスターXやハイウェイスターGターボより約10万円高いです。装備としては、専用の内外装やホイールの有無だけの違いなので、「外観や内装の印象と価格差が妥当か」のみを考えればよいでしょう。

新型ルークス グレードの違いを比較

ここでは、新型ルークスのグレード間の違いをさらに分かりやすくまとめました。

比較①価格

グレード 価格帯 特徴
S 約167万円〜 Xとは約7万円差
X 約174万円〜 Sとの価格差以上の装備でコスパ◎
ハイウェイスターX 約192万円〜 Xより18万円UPだが装備充実で人気◎
ハイウェイスターGターボ 約216万円〜 走行性能に加えて装備も充実
AUTECH LINE 約225万円~ 約10万円で内外装が充実

X・ハイウェイスターX・Gターボは、1つ下のグレードと比べて価格相応か、それ以上に装備や見た目、性能が充実します。

なお、ハイウェイスターやAUTECH LINEで選択できるプロパイロットエディションも、予防安全装備が大幅に充実し、十分に納得感のある価格です。

比較②外観・内装

ルークスのデザインは「親しみやすい標準車(SとX)」「スポーティなハイウェイスター(XとGターボ)」「プレミアム感のあるAUTECH LINE」の3パターンに分けられます。

ルークスのグレードによる違い:標準車とハイウェイスターの外観の比較図

標準車とハイウェイスターの外観は、フロントグリルが大きな違いです。標準車と比べてハイウェイスターはグリル部分が大きく、メッキ加飾が映えます。ほかにも、フォグランプの有無やホイールのデザインにも違いがあります。

AUTECHはハイウェイスターをベースに、専用フォグランプフィニッシャーやシルバー色のドアミラーを装備し、ホイールも専用デザインとなります。

ルークスのグレードによる違い:標準車とハイウェイスターの内装の比較図

内装は、標準車とハイウェイスターはトリコット素材を使用。標準車はグレージュ、ハイウェイスターはチャコールグレーを基調とした空間で、ヘッドレスト部分にはブルーまたはブラウンのアクセントが入っています。
ハイウェイスターは、オプションでトリコット/合皮素材のシートへの変更が可能です。

AUTECH LINEでは、ブラックの専用防水シートが採用されています。

比較③快適装備

グレード スライドドア 前席シートヒーター ロールサンシェード
S 手動 オプション なし
X 左側電動 オプション オプション
ハイウェイスターX
AUTECH LINE
両側電動 標準装備 オプション
ハイウェイスターGターボ
AUTECH LINEターボ
両側電動 標準装備 オプション

快適装備は「Sはほぼなし」「Xはオプション等で対応可」「ハイウェイスターとAUTECH LINEは充実」です。

特に大きな差といえるのがスライドドアで、Sは両側とも手動です。Xは片側電動で、オプションで両側電動にもできます。
ハイウェイスターとAUTECH LINEは、両側電動スライドドアに加えて前席ヒートシーターやステアリングヒーターを標準装備しています。

比較④安全装備

グレード アラウンドビューモニター プロパイロット BSI&&BSW RCTA
S なし なし なし なし
X オプション なし なし なし
ハイウェイスターX
AUTECH LINE
オプション なし なし なし
ハイウェイスターGターボ
AUTECH LINEターボ
標準装備 なし なし なし
プロパイロットエディション
※ハイウェイスター/AUTECH LINEで選択
標準装備 標準装備 標準装備 標準装備

安全装備はグレードによる差もありますが、「プロパイロットエディションか否か」が大きな分かれ目です。以下の装備は、プロパイロットエディションのみ搭載です。

  • プロパイロット:高速道路等でペダル・ハンドル操作を支援
  • BSI&BSW:後側方の車両検知と衝突防止を支援
  • RCTA:後退時に後方にいる車両を検知・警告

また、プロパイロットエディションとターボ車では、死角や車両周囲を確認しやすいアラウンドビューモニターや、後方も映像でしっかり確認できるディスプレイ付自動防眩ルームミラーが標準装備されます。

比較⑤走行性能

ルークスの走行性能は「ターボ車を選ぶか否か」で変わります。

標準車の最高出力/最大トルクは52PS / 60Nmですが、ターボ車は64PS / 100Nmです。ルークスは全高が高く、スライドドア搭載で重いため、高速道路や坂道を利用する場合はターボ車をおすすめします。

一方、街乗りでしか使わないのであれば、無理にターボ車を選択する必要はありません。車両価格が高くなり、燃費も悪くなるので経済的ではありません。

新型ルークス 目的別おすすめグレード

新型ルークスのグレード選びでは、迷ったら「ハイウェイスターX」、コスパ重視で乗り潰すなら「X」、走り重視なら「ハイウェイスターGターボ」がおすすめです。

迷うなら「ハイウェイスターX」

グレード選びに迷うなら、特に人気の高いハイウェイスターXがおすすめです。快適装備が充実していますし、人気だからこそリセールバリューも高いです。数年で乗り換えたくなった場合も、高値での売却が期待できます。

現在は、ハイウェイスターX単体よりもプロパイロットエディションのほうが販売台数が多い傾向です。リセールを強く意識する場合や安全装備を充実させたい場合は、プロパイロットエディションを選択しましょう。

コスパ重視なら「X」

使い勝手も重視しながら車両価格を抑えたい場合はXをおすすめします。ハイウェイスターXよりは約18万円安く、必要な装備はオプションで選べるケースも多いからです。特に、長く乗って乗り潰すならリセールバリューを気にする必要もなく、Xで十分でしょう。

ただし、オプションをいくつも付けるとハイウェイスターXより高値になる可能性があります。車両価格が高くなりそうなら、ハイウェイスターXにしましょう。

走り重視なら「ハイウェイスターGターボ」

高速道路を使ったり、坂道の多い地域に住んでいたりする場合は、ハイウェイスターGターボをおすすめします。車両価格が高めで燃費も他のモデルより劣りますが、走りは力強く、静粛性も高いです。

装備が充実している点も魅力で、買えば満足度の高い一台です。さらに価格は上がりますが、高速道路を利用するならプロパイロットエディションの選択もおすすめです。

すでに登録済み未使用車も流通

4代目の新型ルークスは、すでに中古車市場で登録済み(届出済み)未使用車が出回り始めています。

新型車の購入を検討している場合も、「ディーラーの下取り×新車購入」と「中古車販売店の買取×未使用車も含めた中古車購入」のどちらが安いか、ぜひ比べてみてください。

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中古でのおすすめと相場は?

2025年のフルモデルチェンジで型落ちした3代目ルークスは、すでに中古車相場が下落しつつあります。特におすすめなのは、装備が充実しているハイウェイスターGターボプロパイロットエディションです。
以下に、おすすめ年式とハイウェイスター系モデルの中古車相場をまとめました(2026年4月時点)。

おすすめ年式 中古車相場
2023年式
※6月以降の後期型
約130万円 ~ 195万円
2022年式
※2月以降生産車
約100万円 ~ 170万円

後期型(マイナーチェンジ後)は、LEDヘッドランプとディスプレイ付自動防眩ルームミラーが全車標準装備されています。
一方、前期型は2021年12月までの生産車でエアバッグのリコールが報告されており、基本的には2022年2月以降に生産された車両をおすすめします。

ハイウェイスター系モデルを新車で買えば、購入費用は200万円以上になる可能性が高いです。予算を抑えたい場合は、ぜひ一度中古車在庫をチェックしてみてください。

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ルークスに関するよくある質問

Q. ルークスで一番人気のグレードは?

ルークスで一番人気のグレードは、ハイウェイスターXまたはハイウェイスターGターボです。ハイウェイスターXは快適装備が充実しています。Gターボは力強く走り、安全装備も充実している点で人気です。

なお、どちらもプロパイロットエディションモデルが多く選ばれています。

Q. ルークスの人気ボディカラーは?

ルークスで最も人気のボディカラーは「ホワイトパール」です。次いで、「ブラック」や「シナモンラテ」が人気といわれています。

ライター紹介

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221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。