トヨタ カローラ フィールダー
トヨタ カローラ フィールダー

フィールダーにも全車ゲート式シフトレバーを採用。

トヨタ カローラ フィールダー

1.8リッター搭載車にはオプティトロンメーターが採用される。その他のグレードは通常のアナログメーターだが、ドライブモニター付だ。

トヨタ カローラ フィールダー

ダークグレードの内装はアクシオにはないフィールダーならではの設定。若々しさ、スポーティさの演出に一役買っている。

トヨタ カローラ フィールダー

全車にカップホルダー付センターアームレストを装着するフィールダー。また最大20度まで10段階で微調整できるリクライニング機構も見逃せない。

トヨタ カローラ フィールダー

世界初のワンタッチ格納リヤシートを搭載。フルフラットで使い勝手抜群のラゲッジスペースを、簡単につくることができる。

トヨタ カローラ フィールダー

ラゲッジ下の収納ボックスも嬉しいポイント。ワゴンらしい楽しい使い方ができるだろう。

トヨタ カローラ フィールダー

ワンタッチ格納式リヤシートのレバー。この位置から操作できるのは、ハードユースが予想されるワゴンにとって大きなポイントだろう。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

フィールダーならではの演出で差別化したインテリア

 インテリア回りのデザインも基本造形に関してはアクシオと共通ながら、ワゴンならではの部分も随所に設けられている。全体的にはシンプルですっきりとしたデザインで、各種の装備を効率的にレイアウトすることで、心地良さと使いやすさが感じられる室内空間を作っている。センタークラスター部分の造形など、インテリアのクォリティはクラスの水準を超えたものといえる。

 室内空間の広さは十分なもの。絶対的な広さというより、このサイズのボディに見合った広さがあり、乗員の居住空間もラゲッジスペースも必要にして十分といえる。

ラゲッジの使い勝手を高める "世界初" のシート機構を搭載

 ラゲッジスペースの使い勝手を高める装備として、ワンタッチ格納リヤシートが全車に標準で採用された。これはリヤシートの座面を起こして背もたれを倒すダブルフォールディング機能を後方からのスイッチ操作でワンタッチ化したもので、世界初の装備だ。逆にアクシオで全車に標準装備されたバックモニターは標準ではなくなり、HDDカーナビやインテリジェントパーキングアシストとセットでオプション装着することになる。

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代表グレード
1.8S エアロツアラー
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4410×1695×1470mm
車両重量[kg]
1230kg
総排気量[cc]
1797cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
136ps(100kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
17.9kg・m(175N・m)/4400rpm
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
16.8km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
206.9万円
発売日
2006/10/10
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム