トヨタは、トヨタレンタリース店の法人リース顧客向け車両管理WEBシステム「TCM-Support(トヨタカーマネジメントサポート)」を、10月20日より大幅にリニューアルすると発表した。

 「TCM-Support」は、2002年4月よりトヨタレンタリース店を通じて展開を進めてきた。内容は、リース料金やリース期間等の「車両基本情報の管理」をはじめ、「車両メンテナンス情報の管理」など、車両管理業務の負荷を軽減させるシステムとなっている。

 今回のリニューアルでは、管理可能車両を他社リースや購入車両にも拡大するほか、車両メンテナンス情報管理では、オイル交換対象車両の表示も行う。また、月々のリース料金に加え、駐車場料金、燃料費や高速・有料道路のコストを車両ごとに一括管理を行う。さらにトヨタファイナンス発行の給油専用クレジットカードやETCカードの情報との連携により、車両利用からコストまでの一括管理を実現させた。

 その他、事故状況のデータ蓄積・分析機能を追加するなどサポート機能を大幅に充実させた。

 トヨタでは今後も継続的に機能強化を実施し、様々な顧客ニーズに対応していく方針であるという。