4者4様、頂点を極めたクルマの素晴らしさを語る。レクサスLSが欲しくなる4つの理由

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レクサスLSが欲しくなる理由3:安心感 「違和感なく扱える安心感」こそが、オジサン達を安心させてLSへと走り レクサスLSの関連記事へ
菰田 潔
モータージャーナリスト
  世界の高級車と同等か負けないくらいにレクサス《LS》も先進技術や安全装備を満載している。もちろんその恩恵に預かるためには一番高いグレードにオプションを加えなくてはならないが、今実用化されている「時代の最先端技術」を味わうことができる。
   そしてそれを使った時、誰もが違和感なく扱えることがレクサス流の「おもてなし」である。大型高級車が多いドイツ車でも最先端技術が好きで早めに採用する。しかし、採用する時の「基準」が異なる。たとえ最初に扱いにくいとしても、長く使っていくうちにその操作に慣れ、結果として使いやすくなるものなら採用してしまうのだ。この違いは大きいと思う。レクサスはあくまで「お客様が今までのクルマから乗り換えた時の違和感をなくす」ということに、多大な労力を払っているのが判る。
  だからレクサスLSは納車されたその日から、今までずっと使っていたような扱いをドライバーができるはずだ。これは運転席で舞い上がらなくても済むから、安全性にも貢献する。ある意味では「乗り手を選ばないクルマ」という見方もできる。だからオジサン達も安心して買えるのだ。

ライバルとの比較 vs BMW 7シリーズ BMW7シリーズの関連記事へ
  2001年にデビューしたBMWの《7シリーズ》は、革新的な機構やシステムを盛りだくさんにした。イグニッションキーとは別のスタータースイッチ、ウインカーレバーのようなATのコラムシフト、パーキングブレーキの操作と解除方法、ナビも含めモニターを見ながら操作する「iDrive」など、これまでにない新しい考え方、思想、デザインで造られている。確かに最初は戸惑いがあるかもしれないが、実際に使い慣れてくると絶対的に扱いやすくなるというメリットがある。しかし使い慣れないドライバーも一部いるかもしれない。そこがレクサスと決定的に違うところだ。
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