スバル WRC「ラリージャパン2006」、昨年に続き2台体制で出場!

( ※写真は市販車 IMPREZA WRX STI spec C V-limited 2005 )

 9月1日〜3日に北海道で開催されるWRC第11戦「ラリージャパン2006」に、国内スバル特約店のサービスメカニックがラリーカーの整備を担当する「スバルラリーチームジャパン(以下SRTJ)」が「スバルインプレッサWRX STI spec CグループN仕様車」で出場する。

 2005年2台体制での出場で、PCWRC選手権外グループN部門の1位にコディ・クロッカー氏(オーストラリア)、2位に勝田範彦氏が入っていることもあり、今回も同様に2台体制で出場するという。ドライバーには、全日本ラリー選手権にSRTJから出場している勝田氏と、国際ラリー経験の豊富なディーン・ヘリッジ(オーストラリア)を起用。また、スバル特約店から選抜された14名全員が参加し、2台のラリーカーそれぞれに7名ずつ配置され、車両メンテナンスにあたる。

 SRTJは2004年より「ラリージャパン」をメインターゲットとして活動している。2006年は、勝田範彦氏を擁して全日本ラリー選手権にも出場、開幕戦と第2戦で2勝を挙げ、現在勝田氏はポイントランキング2位と好調。また、7月に行われたアジアパシフィックラリー選手権(APRC)「ラリー北海道」では、新井敏弘氏がドライブした同チームのインプレッサが総合優勝しているとのこと。

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