モメにモメたサービスの費用!
何だか大モメである!ギリギリになって今回のラリーのサービス費用の見積もりを出してきたと思ったら、約束の3倍の金額!高いので「も少し安くなりませんか?」すると「出来ない!」とキッパリ言われてしまった。「じゃ前回手伝ってくれた日本語が上手なタイの人に頼んでみたら?」とアキにアドバイスしたら、果たして2倍の金額でマレーシアまでの運送もやってくれることに。
当然ながら「他に頼んだので」とタイで交渉してくれている人が、強気のラリーショップへキャンセルしに行くと、機嫌よく「半額でやりますよ」。今になって安くすると言ったって遅い。「他の人に頼んだから」と伝えた途端、激怒したそうな。中国系の人なんだけれど、感情の起伏極めて大。タマげたことに修理費用まで高くされてしまった。
う〜ん!ガキのケンカみたいになってきた。
何とかバトルは収束に向かったものの、出発が遅れてしまった!
タイで交渉してくれている人もサジを投げた格好。アキは「自分で行って交渉してみます!」とラリーウィークの火曜日にタイへ飛んだ。結局ニッチもサッチも行かず、泣く泣く割り増し修理代を支払うことに(22万円から28万円になってしまいましたとさ)。ま、それでも十分リーズナブルですけど。
この騒ぎでマレーシアへの出発が大幅に遅れてしまった。バンコクから約千km離れている場所で金曜日の朝からレッキなのだけれど、ラリーカー&レッキカーは水曜日の深夜になってやっと出発!しかも夜間はマレーシアとの国境が締まっているため、少しでも遅れると木曜日中に通関出来ない。
私らは飛行機を使うバンコク最南端のハジャイという街まで飛び、そこからハイエースに8人乗りして国境到着。ラリーカー&レッキカーを待つ。しかぁし!税関が閉まる夕方18時になっても到着せず。あと2〜3時間掛かるという。もはや木曜日中の国境通過は不可能。
そこでレッキカーを朝イチで通関させ、レッキのスタート時間までに運ぶこととなった。大いなる不安を抱え、ラリーのベースとなるペルリス(ペナン島の対岸)到着。ああ疲れた、とホテルでつべたいビール頼んだら「ありません。」ここ、イスラムの国でした。しくし〜く!
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