ラリーカーを送り出し、さあ、お昼ご飯の準備だ!
さんざん蚊に血を吸われ、ホウホウの体でSSから急いで引き返しサービスの準備。戻ってきたラリーカーをチェックすると、小さなコースオフこそ何回かあったようだけれど、大きなダメージ無し。タイヤとボルト類の増し締めといった通常のサービスメニューで送り出す。
次のサービスまで2時間あるため、お昼ご飯の準備に取りかかる。タイは油断してると食べ物でお腹壊す(私は全然平気です)。ラリー中にお腹壊そうモノなら悲惨。レースなら一人。でもラリーだと相方はたまったモンじゃね〜でしょう。したがって食事の安全性って重要なのだ。
私もお腹壊すのを恐れ、昨年のアジパシはタイ在住の坂本さんのスタッフに食事関係をお願いした次第。サービスでキッチリと火を使った料理を作ってもらえばお腹壊す心配ありませんから。
安くて、甘い!何といってもタイのマンゴーはサイコーに美味しい!!
今回も食事関係を頼んだのだけれど、これが美味しいのだ! 東京の本格的なタイ料理屋さんに負けていなかったりして。しかも私の大好物であるマンゴーもシコタマ食べられる。タイのマンゴー、大きくて甘いヤツで1個50円。幸せであります!
タイは食材が安いため、気前よくたくさん作る。当然食べきれないので、いろんな人に食べて貰うのだけれど、これまた皆さん喜んでくれます。サラディン選手のチームのサービスの人も、ヒマだとみ〜んなウチのチームに遊びに来る。
サービスパークを歩いていると、主催者のウドンサックさんが「クニサワ。あんたマンゴー好きらしいね!」。「タイのマンゴーは美味しいからハッピー」。「美味しいのがあるから食べていけば」。
剥いて貰うと、なるほどウマい! しかも段ボール箱に一杯ある。デガいのを二つ剥いてもらったら、残さず食べるのがやっと! せっかくの好意をムダにゃ出来ない。こんなに旨いマンゴーなのに……。
サービスに戻ると「クニサワさん、マンゴー剥こうか?」。タイでの主食になりそうであります。その間、ラリーはキッチリ進んでいく。
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