ルーフ全開で行こう!この時期絶対オススメ!オープンカー特集

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中古車で買うならこの5台!

BMW/Z3 ジープ/ラングラー ダイハツ/コペン トヨタ/MR-S マツダ/ロードスター

“モテ系キャラ”は何と言ってもドイツの伊達オトコ、《Z3》。優雅なスタイルはチョイ悪な雰囲気満点だ。キミには乗りこなせるかなー!?
一方の国産勢3台(ダイハツ《コペン》トヨタ《MR−S》マツダ《ロードスター》)は走り屋系キャラが集合した格好。そんな中でもダイハツ《コペン》に注目したい。コペンの電動開閉のハードトップ「アクティブトップ」は、いざルーフを閉じればクーペ同様の快適性も確保してる。幌屋根オープンの暑さ寒さに対する耐候性はチョイと弱点だったから、コレってポイント大!! でもって、寒がり暑がりな女性たちにも優しかったりするメリットも。コレって、ハンドリングよりも重要な性能だったりして!?
悩ましいのは、他の4台とは明らかに異質な 《ジープ ラングラー》の位置付け。しかし「コイツが欲しい!!」という人にとってみれば、悩むまでもなく唯一無二の存在であるはず。結論。「ジープ ラングラー」は気になったら迷わず購入、が正解っ!!

マツダ/ロードスター RS
マツダ/ロードスター RS
RS(6MT)/2003年発売
ボディサイズ
(全長x全幅x全高)
3955x1680x1235mm
総排気量
1839cc
最高出力
160ps
最大トルク
17.3kg-m
10・15モード燃焼
13km/l
定員
2人
中古車相場の
価格帯
(2006/4/12現在)
48.0〜199.5万円

新車の項でもオススメしたマツダ 《ロードスター》 だが、こちらは2代目(先代)モデル。世界中で一大ブームを巻き起こしたユーノス 《ロードスター》 に、時代が要求するさらなる安全要件などを盛り込んだ正常進化モデルだ。
排気量は1600ccと1800ccがあるが、中古車市場では新車時の価格差ほど相場の違いはない。ならばここは買い得感のある後者を選んでみてはいかがだろう。硬派な走り屋にも満足度は高いハズだ。もちろん、現行型同様に本革シート付きのクラシカルな上級グレード「VS」を選ぶのもアリ。
また、あえて軽快な1600ccモデルを選んで自分好みのモデルに仕立てるというのも楽しい。そんな “融通無碍さ” もまた、このクルマの大きな魅力の1つと言える。

マツダ/ロードスター RS チャート
■この車種のイメージワード

初心者,リーズナブル,クラシック,シンプル,エンジョイ

ダイハツ/コペン アクティブトップ
ダイハツ/コペン アクティブトップ
アクティブトップ(5MT)/現行
ボディサイズ
(全長x全幅x全高)
3395x1475x1245mm
総排気量
659cc
最高出力
64ps
最大トルク
11.2kg-m
10・15モード燃焼
18.0km/l
トランク容量
210L
定員
2人
中古車相場の
価格帯
(2006/4/12現在)
109.0〜167.3万円

ダイハツが技術の粋を集めて生み出したコダワリのモデル、それが 《コペン》 だ。特にアクティブトップと呼ばれる「電動オープンルーフ」に注目したい。コレは一部の輸入車や高級車にしか採用されていない高価なモノ。“悪天候時の快適性” と “好天時の開放感” をイージーに両立した画期的なシステムで、雨や雪の多い日本ではぜひ欲しい装備と言える。
なお、コペンは今でも新車でも買えるモデルだけに、中古車であえて手にするならオプション装備が充実しているモデルを薦めたい。中でもオプションの本革シートやカラーオーダーシート(布地)にはシートヒーターが装備されている。冬のオープンには欠かせない装備だけに、コレが付いている在庫を見つけたら即買いだ。

ダイハツ/コペン アクティブトップ チャート
■この車種のイメージワード

キュート,庶民的,コンパクト,エンジョイ,街乗り

クライスラー/ジープラングラー スポーツ
クライスラー/ジープラングラー スポーツ
スポーツ(4AT)/2002年発売
ボディサイズ
(全長x全幅x全高)
3915x1740x1800mm
総排気量
3,959cc
最高出力
175ps
最大トルク
29.6kg-m
10・15モード燃焼
6.3km/l
定員
4人
中古車相場の
価格帯
(2006/4/12現在)
155.4〜289.3万円

「ジープ」と聞いて真っ先に思い出す「アレ」、それこそがジープラングラーの原型である。世界中の戦場で活躍したタフな4輪駆動車をベースに、はるか現代まで発展し続けているというワケだ。
ハードトップを乗せて快適性を高めた「サハラ」もあるが、やはりオープンの「スポーツ」をオススメする。ただし、かなりの個性派だから乗り手にも相当の覚悟を強いる。その意味でかなり上級者向けのオープンカーと言える。幌の開閉もかなり面倒。しかし、オープンで乗るのが正式(常識!?)だし、手間をかけるだけの甲斐はある。
他に類をみない圧倒的な開放感、独特のドライビング感覚は、スムーズに走らせること自体がスポーツだ。オトコなら一度はチャレンジしてみるべしっ!!

クライスラー/ジープラングラー スポーツ チャート
■この車種のイメージワード

ワイルド,ダイナミック,気合い,アウトドア,体育会系

BMW/Z3 ロードスター
BMW/Z3 ロードスター
ロードスター2.0(5MT)/1999年発売
ボディサイズ
(全長x全幅x全高)
4060x1740x1280mm
総排気量
1,990cc
最高出力
150ps
最大トルク
19.4kg-m
10・15モード燃焼
11.6km/l
トランク容量
165L
定員
2人
中古車相場の
価格帯
(2006/4/12現在)
109.0〜253.6万円

初代ユーノス 《ロードスター》 の登場は世界中から注目を集め、各国からライバルモデルも出現した。96年より日本へ導入が始まったBMW 《Z3》 もその1台だ。
当初は1.9リッターの4気筒モデルからスタート。マイナーチェンジで2.0リッターに拡大し、さらに直6の2.8リッターエンジンも搭載されたほか、ついには3.2リッターを積むモンスターマシン、「Mロードスター」も登場するなどプレミアムスポーツ路線へと進化していった。
そんな拡大路線を歩んできた 《Z3》 の中で、実は「直4モデルこそが最もZ3らしいピュアな姿」と言えないだろうか? 直4の軽快な走りは、ライバルであるユーノス 《ロードスター》に対する「後輪駆動車メーカー・BMW」なりの回答、なのだから。

BMW/Z3 ロードスター チャート
■この車種のイメージワード

LEON,エレガント,上級者,アダルト,リゾート

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トヨタ/MR−S Vエディション
トヨタ/MR−S Vエディション
Vエディション(6MT)2002年発売
ボディサイズ
(全長x全幅x全高)
3895x1695x1235mm
総排気量
1,794cc
最高出力
140ps
最大トルク
17.4kg-m
10・15モード燃焼
14.8km/l
トランク容量
90L
定員
2人
中古車相場の
価格帯
(2006/4/12現在)
16.8〜155.4万円

こちらもユーノス 《ロードスター》に影響を受けて登場した1台と言っていいだろう。トヨタのミッドシップスポーツ 《MR−S》 だ。前身の 《MR−2》 がターボエンジンを積むなど運動性能を極めたスポーツカーだったのに対し、現行型の《MR−S》では一転して、肩の力の抜けたライトウェイトオープンとして大きく方向転換したのが特長だ。
それは退化ではなく、バランスの良い軽快な走りを目指した結果。だからパワーの高いエンジンは積まず、あえて扱いやすいパワーの1.8リッターのNAエンジンを積んでいるのだという。だから通常のMTもいいが、本革シートに2ペダルシーケンシャル6速シフトの「Vエディション」でイージーに乗るのもこのクルマらしいセレクトと言えるだろう。

トヨタ/MR−S Vエディション
■この車種のイメージワード

エンジョイ,スポーティー,ダイレクト,クール,シャープ

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グラフ項目の解説
グラフサンプル
お買得度
中古車は何と言っても“安さ”が魅力! お買い得度は単純に、“価格の安さ”を示す。
操る楽しさ度
オープンカーといえば、クルマを意のままに操るという楽しさが大きな魅力のひとつ。それを示すのがこの「操る楽しさ度」だ。
楽々オープン度
ルーフの開閉は、電動だったり、手動だったり、開閉にかかる時間も手間も様々。それらを総合的に判断して、どれだけ楽にオープンできるかを示す。
 
注目浴び度
オープンカーというだけで注目を浴びるのはもちろんだけど、レア度やスタイリングによってアツい視線を浴びる頻度に差が出てくる。
ゲットイージー度
(在庫の多さ)
中古車なだけに在庫数は気になるところ。中古車市場に在庫が多ければ多いほど、手に入りやすい=ゲットイージー!! つまり、この数値が高いほど探すのはカンタンだ!
髪型キープ度
屋根が開くということは、開放的な反面“風の巻き込み”がある。その巻き込み量が多ければ多いほど、髪はボサボサになる。ということで、「髪型キープ度」指数が高い=風の巻き込みが少ないことを示す。