マツダ MPV
マツダ MPV

ブルーというか紫というか、ちょっと怪しい輝きを放つ3Dのブラックアウトメーター。

マツダ MPV

フロントシートは、大型でゆったりと座れるタイプのものが用意されている。スライド量250ミリ、リフト量55ミリと調節幅も大きいので、最適なドラポジをとることができる。

マツダ MPV

2人で座れば足元もゆったりのファーストクラス仕様となる。頭を固定するヘッドレストやオットマンなどで、爆睡モードにもなる。

マツダ MPV

実際には、ほとんど2人乗りとなるサードシート。3人乗りと考えるのなら、安全面からも中央のヘッドレストの装備を望みたい。

マツダ MPV

スペアタイヤレス化することで、アンダートランクとして使えるようになったラゲッジルーム。

マツダ MPV

サードシートは6:4の分割可倒式。セカンドシートを倒すと広大なラゲッジスペースとなる。

マツダ MPV

オプションの電動復帰シートのスイッチ。スイッチひとつで自動的に着座位置へと戻すことができる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

ターボ車専用という装備はとくになし

 インテリア回りの仕様もやはりターボ専用のものは少ない。フロントとセカンドシートの足元にフットランプが用意されるのと、ATのシフトパネルが木目調になるのがターボ車だけの仕様となる。3次元表示の立体的なブラックアウトメーターも装備されるが、これはターボ車だけでなく23C以上のモデルに設定されている。
 シートに関しては完全に全モデルが共通となり、オプションで2列目のスーパーリラックスシートが用意されるのも共通。オプションで用意されるオーディオやカーナビの仕様なども23C以上なら共通だ。
 このほか、本革巻きステアリング&シフトノブ、シルバーのステアリングホイールベゼル、証明付きバニティミラーなど、ターボ車には比較的充実した快適装備が用意されるものの、これらも23Cスポーティパッケージと共通の仕様である。
 オプションではBOSEサウンドシステム付きのG-BOOK対応HDDナビや両側電動スライドドア(キーレスエントリーなどとセット)、ユーティリティーパッケージ(スーパーリラックスシート+オートライト、レインセンサーワイパー)、セーフティパッケージ、パワーパッケージなどが用意されている。

新車見積もりはこちら
代表グレード
23T
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4870×1850×1685
車両重量[kg]
1,800
総排気量[cc]
2260
最高出力[ps(kw)/rpm]
245(1180)/5000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
35.7(350)/2500
ミッション
6AT
10・15モード燃焼[km/l]
10.2
定員[人]
8
税込価格[万円]
280.0
発売日
2006年3月
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム