もはやサイズもデザインも、スタンダードカーのそれではない感もありますが、それだけに、この一台で済む、プレミアム感のようなものは歴代のゴルフの中で屈指ではないでしょうか。大きい開口面積のサンルーフは今のはやりでしょうか。筆者は個人的に大変好ましいことだと感じております。TSIのエンジンも乗ってみたい。最先端の自動車技術の盛り込まれている車に乗りたいご主人。そんなに大きな車は取り回しが億劫とおっしゃる奥様。さらにご家族で快適にドライブのできる空間が必要、という、ファミリー層のベストな答えがここにあります。
この車が出たとき、先代のエルグランドのイメージを踏襲しつつ、すごい攻撃的なデザインのミニバンが出たものだ!と感じたものですが、今となってはむしろフレンドリーな雰囲気すらある現行エルグランド。昔からアメ車へ傾倒している車、アメ車をオマージュしている車が、この国の自動車産業をけん引してきたような面はありますが、この車も押し出しの強さ、大きなエンジンなど、現行型のラインナップではかなりアメ車度が高い車と言えるでしょう。どうせ買うなら3500を選びたい。向こう何年間、買った車の動力性能で不満を覚えることはないでしょう。
年式新しめで、かわいらしい軽自動車をご検討の方、ピノはいかがでしょうか。日産のお店で売っているアルトと同じ内容の車です。案外室内高も高く(私見ですが上方向の高さを競うかの様なハイトワゴン系は「過ぎる」と思います。)内装も温かみのあるカラーリングが楽しいです。軽いから燃費も結構いいですよ。足の車を探したいあなた、この車はお勧めです。今こそ、軽い車に乗ってみませんか。
現行のMPV、白の23Tが登場です。できればDISIターボ付きに乗っていただきたい!! ミニバンなのにズームズーム。高速道路の「山岳区間でも流れをけん引するのはこの車です。ファミリーカーにミニバンを選ぶということ。それはゆとりを選ぶということではないでしょうか。マツダはもともと小さなメーカーでここへきてコスト削減という点からも、輸出先別のボディとかを作らず、要は「大は小を兼ねる」なボディ選択を採用しています。アメリカでも納得のボディサイズ。日本人はうなずく動力性能。他のメーカーでは味わえない世界市民主義的なミニバンの最右翼!!(決して無国籍にあらず)