世界で一台のMINI、「クモ」になる。
3月12日、販売開始から4周年を迎えたMINIのデビュー4周年記念イベント『MINI WEB(ミニウェブ)』が、クイーンズスクエア横浜(神奈川県横浜市)にて開催された。
2002年3月2日(ミニの日)から日本での販売を開始したMINIは、今年で満4歳を迎える。「MINIを一目見たら、誰もが虜になってしまう」というコンセプトのもと、この日のためにアーティスト ヒロ杉山氏がデザインした世界で唯一のMINIが空中の巨大なクモの巣に浮かんだ。
世界で一台のMINIは、真っ赤なボディに、カラフルなブロックのモチーフが散りばめられ、その屋根になんとも鮮やかな「クモ」が描かれ、見る者を魅了した。
クモの巣では、MINIの魅力の化身に見立てたパフォーマーによるスタントパフォーマンスが展開された。登場したのは、なんとあの世界的に有名な「シルク・ドゥ・ソレイユ」のデータバンクにも登録されているというアクロバットダンス・カンパニー、『G-Rockets』。
激しく踊りながらロープを張っていき、化身の一人が宙吊りとなってみるみるうちに高いところへいって逆さになったりと最初からかなりアクロバティック。
やがて着地に入ると、周りにいた3人の化身達がなにやら観客の方へ。なんと席にいた女性を連れてステージへ!
つかまった観客は、あっという間にネットに包まれ上昇していき、MINIの虜にされてしまう。というパフォーマンス。
MINIの虜になった観客を席に戻すと、なにやら本格的なロープ・パフォーマンスが始まった。2人の化身がロープを登りグルグルまわる。
さらに、そんなにまわって大丈夫?っていうくらいの高速回転。
決まった!!いや〜凄い!拍手!
クモとなったMINIと、その化身によるパフォーマンスの見事なコラボレーション!
他車、他メーカーでも見てみたいなぁ
MINIはこれまでも、日本のみならず海外でもアーティストを起用したプロモーションを行なっているという。こうした、“クルマ+@”のプロモーションは、見る人によって色々な感じ方ができる。そのクルマを知る人が見れば、いつもと違った見方ができてそのクルマの知らない一面や魅力が引き出せるし、知らない人が見れば、ただ展示されたクルマを見るよりも、よりそのクルマの魅力が伝わるだろう。
そういった意味でも、“クルマ+@”のプロモーションはとても効果的で、これはクルマだけでなく他のものでも同じことが言えるのではないだろうか。