インプレッサの修復作業に追われるスタッフ

ハードなロトルアラリー。ペースノートも半分しか・・・。

インプレッサを支えるスタッフ達

 ロトルアラリーは厳しいと言われるけれど、中でも「こら凄いね!」なのがレッキ(下見走行)。朝5時起床。最初のSSまでの移動距離150kmだって! 一般道だけに遠い。そしてSSも長いの何の! 『モツ』というアジパシ最長のSS(WRCを含めても最長である)は47kmもある! 平均速度47kmで走って1時間掛かるのだから長い。加えて2速や、時に1速も使わなくちゃならいほど曲がりくねってたりして。レッキは普通の1600ccのFF乗用車を使ったため、一生懸命走って1時間半。その上、ペースノートを作らなくちゃならぬ。
 
 モツ以外のSSも32kmに25kmと長い! レッキは2回づつ走る。朝5時から走りっぱなしなのに、2回目のモツの途中で暗くなってきちゃいました。昼ご飯なんか食べてる時間無し。ヘトヘトになってロトルアに戻ったのは19時30分。走行距離820km。ウチ、ジャリ道が220kmだもの。厳し過ぎて笑うぞ! 

 メインテナンスの方も苦労している様子。何とかジャッキを確保したものの、それだけ。けれど丸山君、リアのデフやドライブシャフトを外し、クロスメンバーの交換までしたとのこと。さすが埼玉スバル選抜だけあります。
 
 木曜日もレッキ。後で知ったのだけれど、ロトルアはあまりにレッキの距離が長いため、ペースノートを売っているのだった。したがってレッキといっても皆さん1回目からペースノートの確認のためハイペースでガンガン走るワケ。私らゼロからペースノート作ろうとしてたモノだから、後続車がドンドン来る。譲っていたら、そのうち追い上げのオフィシャルが来て、これまた「速く走れ!」とパッシング。そんな具合で昨日はペースノートが半分くらい途切れた状態。今日も怪しい。ヒジョウに怪しい! コ・ドラのシモーヌさんも半ベソ状態。さすがの天才脳天気派ドライバーもウナる。