トヨタ レクサスGS450h
レクサスGS450h

レクサスGS450hはハイブリッドであっても、すでに発表されているレクサスGSシリーズと同じエクステリアである。

レクサスGS450h

レクサスGS450hのリアスタイルはライバルのBMW5シリーズよりもマッシブであるといえるだろう。

レクサスGS450h

ハイブリッドであっても豪華に快適にというスタンスはレクサスGS450hにも踏襲されている。

レクサスGS450h

レクサスGS450hにはタコメーターの代わりに、モーターの出力計が備わっている。

レクサスGS450h

これがレクサスGS450hの心臓部分である。このカバーの下は、いまだに秘密のベールに包まれている。

レクサスGS450h

出品車両であるレクサスGS450hは18インチのアルミホイールを履いていた。このままの姿で、日本でも発売になって欲しい。

登場は2006年! 07年モデルで登場するレクサスGS350h

 トヨタは05年3月下旬よりアメリカはニューヨークで開催されているニューヨークオートショーで、レクサスGSにハイブリッドモデルを追加すると発表し、ほとんど市販モデルといってもいいほどの出来をもつ、レクサスGS450hのコンセプトカーを出品した。
 レクサスGSとは、皆さんご存知の通りトヨタのアリストのことだ。今年の夏より日本でも展開されるレクサス・ブランドのオープンにあわせて投入されるとアナウンスされているのがGSシリーズである。そのハイブリッドモデルがGS450hというわけだ。
 こなると、ハリアー&クルーガーにハイブリッドモデルが投入されたこともあり、GSにハイブリッドが・・・?と、思ってしまうのだが、そうではない。レクサスGS450hが北米仕様に投入されるのは、どんなに早くても06年の春以降。レクサスは07年モデルとして、レクサスGS450hを投入するのだという。
 まだ1年以上も先のことである。
 しかし、その車の出来は今すぐ市販してもおかしくないレベルになっているのだ。
 搭載されるハイブリッドシステムは3.5リッターのV6エンジンとモーターを組み合わせたもの。ともに最高出力は発表されていないが、トヨタの資料によると「2.0リッター直4エンジンほどの燃費で、4.5リッターV8エンジンほどの出力を得ることができる」となっている。故に450hなのだ。3.5リッターの排気量だが、トータル出力的には4.5リッターエンジンである、と。当然、4.3リッターV8を搭載したGS430以上の出力を得ているのであろう。
 ガソリンエンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドシステムはトヨタが世界のトップを突っ走っている最新技術。プリウスやアルファードをはじめ様々なハイブリッド車をリリースしてきた。
 が、今までFR車ベースでハイブリッド車を作ったのはマイルドハイブリッドシステムを搭載するクラウン・ハイブリッドしかない。このクラウン・ハイブリッドに使われたマイルドハイブリッドシステムの進化版が搭載されるのであろうか、はたまた新機軸ハイブリッドシステムが登場するのか、今から楽しみである。
 
 
 
 
【05ニューヨークオートショー】
市販モデルがついにお目見え! 北米仕様のレクサスIS!!!!

【レクサス関連記事】
レクサス、GSとともに今年8月140店舗登場!

市販モデルがついにお目見え! 北米仕様のレクサスIS!!!!

 超絶スクープ!!!! 箱根ターンパイクで右ハンドルのレクサスGSを激写!!!!

新車見積もりはこちら
代表グレード
GS450h
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4825×1820×1430(出品車)
レポート
神田卓哉(221616.com編集部)
写真
レクサス