レクサス レクサスIS250
レクサスIS250

レクサスISのエクステリアには北米仕様と欧州仕様の大きな差は見られない。1800mmを超えるボディ幅が世界マーケットを強く意識していることをうかがわさせる。

レクサスIS250

レクサスISのリアスタイルからは居住性とスポーツ性能をぎりぎりのところで両立させているというのが、切り詰められたリアオーバーハングからも分かる。

レクサスIS250

タイトでありながらも、ゆとりがあるレクサスISのドライバーズシート周り。これはスポーティー性能を追い求めてのことだろう。

レクサスIS250

正直言ってリアの居住性が悪かった現行モデルだが、次期レクサスISでは2730mmのホイールベースにより劇的に改善されている。

レクサスIS250

現行モデルもクロノメーターを採用し個性的であった、インパネだが、次期レクサスISでは大人っぽく変身を遂げている。

レクサスIS250

次期レクサスISではパドルシフトを持った6速ATを採用している。世界のプレミアムスポーツに肩を並べた感がある。

レクサスIS250

フロアシフトも、もちろんあるのだが、J字ゲートでスポーティーに操作ができるようになっている。

レクサスIS250

次期レクサスISには2.5と3.5リッターのV6が用意されている。300馬力を発する3.5リッターの0→100km/h加速は5秒以下!

ニューヨークオートショーでベールを脱いだ、北米市販タイプのISシリーズ

 3月下旬よりアメリカはニューヨークで開催されているニューヨークオートショー。この会場ではレクサス・ブランドのスポーツセダンとして人気を得ているISシリーズ(日本名:アルテッツア)の次期モデルの北米市販モデルが初お披露目となった。
 全車V6エンジン搭載モデルに生まれ変わった新型ISは200馬力を発する2.5リッターV6を搭載するIS250と、同エンジン搭載の4WDモデル、IS250AWD、それに300馬力を発する3.5リッターV6エンジンを積み込むIS350というモデル構成になっている。走りを楽しむレクサスISなので、基本の駆動方式はFRとなっている。
 トランスミッションは新型ISとなるのにあわせて、刷新。IS250には標準で新開発の6速MTが組み込まれているが、オプションとしてステアリング・パドルシフトも可能な6速ATが用意されている。IS250AWDとIS350には6速ATのみの設定だ。
 先のジュネーブモーターショーでは欧州版ISが発表となった。あちらは2.5リッターV6ガソリンと、2.2リッターディーゼルというエンジンラインアップであった。きっと、日本に導入されるISは欧州モデルに近いものではなく、北米モデルに近いものであることが、このニューヨークオートショーから窺うかがい知ることができる。

新車見積もりはこちら
代表グレード
250
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4755×1800×1425(北米仕様)
総排気量[cc]
2500
ミッション
6MT
レポート
神田卓哉(221616.com編集部)
写真
レクサス