クライスラー　クロスファイアロードスター

室内は比較的オーソドックスな印象だが、パーツの使い方が魅力的。

シートは体をしっかりと包み込んでくれるタイプ。

室内はシルバーを効果的に使ったスポーティーなもの

ツートーンカラーを採用したツインコクピットのインテリアは、エクステリアの造形美と調和を取ったデザインとされた。エクステリアのセンタースパインがセンターコンソール、シフトレバー、インストルメントパネルにも施され、統一感のあるデザインを実現している。サテンシルバーのアクセントがスイッチ類など随所に配置されているのも見逃せないポイントだ。

シートは本革製のハイバックタイプのバケットシートで、シートヒーターが付くほか左右とも8ウェイの電動パワーシートとされている。オーディオはインフィニティ製のパワーアンプやスピーカーがおごられている。このあたりはいかにもアメリカ車らしい。

安全装備はSRSエアバッグやサイドエアバッグ、ニーボルスターのほか、トラクションコントロールやESP、ブレーキアシスト付きABSなどが標準で装備され、メルセデス・ベンツらしい安全性が追求されている。

代表グレード	ロードスター
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	4,060×1,765×1,315
車両重量［kg］	1,440
総排気量［cc］	3,199
最高出力［ps(kw)/rpm］	218(160)/ 5,700
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	31.6(310)/ 3,000-4,600
ミッション	5AT
10・15モード燃焼［km/l］	8.6
定員［人］	2
税込価格［万円］	540.75
発売日	2004年9月
レポート	松下宏／オートアクセル
写真	オートアクセル