基本的にベースとなった「キューブ」のデザインイメージをそのまま残したエクステリア。一目見て「キューブ」か「キューブキュービック」か見分けるのは難しい。

キューブの全長3730?から170?伸びた全長3900?というサイズのキューブキュービック。リヤのドアがキューブに比べ大きくなっている。

「キューブ」同様、バック時、左リヤの視認性を向上させるため、大きく回り込んだリヤウインドーを採用。エンブレムはキューブキュービックのものが付く。

「個性」「機能」「愛着」を高い次元で調和させた「NEW CUBIC DESIGN」の考えのもと、「温かさ、柔らかさ、質感」を表現したキューブキュービック。

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コンパクトなキューブに3列シートを実現

 キューブの3列シート版がキューブ・キュービック。3列シートを装着するために、リヤドアから後ろが延長されている。キューブと比較すると全長とホイールベースが170mm延長されている。この170mmは丸々3列目のシートのために延ばされたといえる。
 コンパクトカーでも3列シートがほしい、という市場の声に応えるかたちで登場したが、
全長が延びた分、オリジナルのキューブよりも見た目のバランスがやや悪いような気もする。
 見た目で選ぶか、乗車人数で選ぶか、選択を迫られる。もちろん、キュービックのほうがカッコイイという意見もあるとは思うが。
 キューブとの違いはボディカラーのラインナップとしても表れる。両車とも全8色を用意するが、それぞれに共通するカラーは5色のみ。あとの3色はキューブ専用、キュービック専用となる。クルマに詳しい人ならボディカラーを見ただけで、キューブか、キュービックかがわかるだろう。

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代表グレード
1.4 SX
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
39001×1670×1645
車両重量[kg]
1160
総排気量[cc]
1386
最高出力[ps(kw)/rpm]
98(72)/5600
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
14.0(137)/3200
ミッション
AT
10・15モード燃焼[km/l]
16
定員[人]
7
税込価格[万円]
146.8
発売日
2003/09
レポート
オートアクセル
写真
T.P.U./オートアクセル
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