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今年の1月から車検証が電子化され、
A6サイズのICタグを貼り付けたものに変更になりましたが、
さらに7月には車検ステッカー(検査標章)の
貼り付け位置も変更になります。
当初は車検証の変更に合わせて1月から変更の予定でしたが、
パブリックコメントを経て実施時期がずれ込んで
7月から変更となります。
普段は気にしていないと気付かない車検ステッカーこと自動車検査標章。
これまでは概ねの自動車でフロントガラスの中央に貼られていましたが
国土交通省は、今年7月から運転席側上部に変更になるとして周知を呼びかけています。
前面ガラスの運転席側上部で、
車両中心から可能な限り遠い位置
(例外)運転者の視界を妨げる場合に限り
「運転者の視界を妨げない前方かつ運転席から見やすい位置」
と変わります。
日本では多くの車が右ハンドルのため、
運転席から見るとフロントガラスの右上に貼り付ける事になります。
変更理由としては『無車検運行防止対策として、
運転者が自動車検査証の有効期間を容易に確認できる状況をつくる事で
車検の受け忘れを未然に防ぐ事を目的として、
見やすい位置に変更することにした』との事です。
以前、国土交通省が行なった調査では、
約20万台もの車両が無保険で運行されているとの推計値が出されており、
自賠責保険の有効期間も切れている事が殆どである事から、
自動車の安全上の問題に加えて被害者への保証を
担保する意味合いも含まれている様です。
参考まで、すでに変更前に車検を通している車両は、
貼付している車検ステッカーの貼付位置を変更する必要はないのでご安心を。
ガリバー熊谷店は熊谷警察署となり
緑の看板が目印です
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