ガリバー西川口店の店舗ブログ
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クロスカントリー車って何?
皆様こんにちは
ガリバー西川口店の高橋です。
前回のブログで簡単にSUVって何?に対してご案内をさせていただいたのは覚えておりますか?
今回はよくSUVに間違えられるクロスカントリー車に関して、用途など違いをご案内できればと思います。
「クロスカントリービークル」または「クロスカントリー車」、略して「クロカン車」は、オフロード走行することを前提として設計された車両のことです。
サスペンションには、地形が凸凹していても極力衝撃を緩和することが求められ、ふわふわとした乗り心地になるようにつくられています。
また、車体が地面に接触して破損したり、地形に引っかかって動けなくなってしまうことを防ぐために、最低地上高は高く作られています。
トヨタ・ランドクルーザーなどを想像するとイメージが湧きやすいですね。
本場のクロカン車とSUVの違いは、フレームにあります。
クロカン車の場合、オフロード走行中にボディが歪んでも走行不能に陥らないように、ラダーフレームを採用しているのです。
そしてたくさんの場面でクロカン車は使われいます。
例えば<乗用車としてのクロカン車>
クロカン車はかつて、林業に従事する人達が森のオフロードを通って現場に行くための車両として使われていました。
しかし、余暇に使うお金に余裕がある先進国では、オフロード走行自体がレジャーとなり、趣味の車としてクロカン車を所有する人が大半となっています。
<軍用車両としてのクロカン車>
軍用車はその性質上、災害地や未舗装の荒れ地での運用が多く、必然的にクロカン車としての設計がされた車両が多くなります。
<建設機械としてのクロカン車>
モーターグレイダーやスクレイパー、ダンプトラックといった建設用の車両は、未舗装路での運用が当たり前なので、その設計もクロカン車に基づくものとなっています。
<農業機械としてのクロカン車>
トラクターや田植機といった農業用の車両も、その運用上クロカン車となっています。
クロスカントリーの意味とクロカン車について、ご理解いただけましたか?
近年、本格SUVを謳う車が多く販売されていますが、その内のほとんどが「ちょっとした凸凹道や未舗装路程度なら問題無く走れる」といったレベルのモノコック構造のSUVです。
真に本格SUV、クロカン車と言えるのは、ラダ―フレームを採用しているオフロード車のみですので、購入する際は注意しましょう。
別のブログでお車の入荷情報なども記載しております、気になった方は是非西川口店スタッフまでお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。