ガリバー西川口店の店舗ブログ
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CVTフルードに関してご案内
本日は最近ご質問頂きましたCVTフルードに関してご案内したいと思います。
まずCVTフルードとはなに?
なかなか耳にしない用語ですよね。
自動車の変速機の一種であるCVT(コンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション)に使用されているオイルのことです。
CVTフルードの主な役割には、以下の3つがあります。
1:エンジンのパワーをタイヤに伝達する。
2:エンジン内部の各装置を油圧で作動させる。
3:エンジン内部の焼き付きを予防する。
CVTフルードは自動車を動かす上でとても重要な消耗品なのです。
そしてCVTフルードは消耗品であり、自動車を走らせるほどに劣化していきます。
CVTフルードが劣化する要因が以下の3つとなります。
1:走行時に発する熱による酸化
2:フルードの添加剤の消耗、劣化
3:金属摩耗粉、スラッジ(沈殿物)の混入
CVTフルードの交換時期としては、大体5年または10万kmごとに交換することが多いようですが、万全を期す場合、2年または2万kmという早い段階での交換が推奨されています。
また、CVTフルードが劣化してくると、燃費性能や加速性能が低下するようになることもあるので、それも交換時期の目安にするといいでしょう。
自動車メーカーによっては、CVTフルードの交換を不要としている場合もあります。
(スバル車の場合:雪道・砂利道を走行しない、一回の走行距離が8km未満、年間の走行距離が2万km以内という条件のもとでCVTフルードの交換は必要なし)
そのため、CVTフルードが自分で交換できるようになっていない車種も多く、交換が自分でできるようになっている車種でも、その交換難易度は難しい部類に入ります。
よって、CVTフルードを自分で交換することは、余程車に詳しいという人でもない限り、あまりおすすめすることはできません。
年式が古い車や走行距離の多い車の場合、素人が新しいCVTフルードを入れることで、CVTの中に溜まっていたスラッジや金属粉が撹拌されて、エンジン内部で目詰まりを起こすこともあるので、CVTフルードの交換はプロの整備士にまかせましょう。