ガリバー熊谷店の店舗ブログ
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ヒョウの被害について
先日、広範囲で雹(ヒョウ)が降りました。
関東でも場所によってはゴルフボール大の雹が降った場所もあり、怪我を負った人もいた様です。
熊谷市周辺でも、数年に一度は粒の大きな雹が降り、その都度、多くの車の損傷が発生しています。
因みに、記録に残っている世界最大の雹は、1917年(大正6年)6月に埼玉県大里郡熊谷町(現在の熊谷市)に降った直径29.6センチ、重さ3.4kgの雹とされており、当時は多数の怪我人や家屋の被害が出たそうです。
直径5センチを超える雹の落下速度は時速100kmを超えるとも言われており、人間はもとより車に直撃した場合は、ボンネットやルーフ、トランク等の金属パネルの損傷だけでなく、場合によってはガラスの破損も考えられます。
トランクやボンネットに比べて、ルーフやガラスの修理には多額の費用が掛かる傾向にあります。
ルーフは小さな浅い窪みが数カ所の場合は、デント修理という比較的低コストの修理もありますが、全体的に多数の深いヘコミがある場合は交換となるケースが多く、また、フロントガラスも最近は衝突被害軽減ブレーキの普及によって専用ガラスとなり、交換後の調整作業も必要な事から大きな出費となりがちです。
また、ピラーから上を切断して交換するなど、修理の仕方次第では修復歴車となってしまい、売却時に査定額が大幅に下がってしまう事になります。
それでも修理せざるを得ない場合、保険で直せるのか、という質問をよく頂きますが、車両保険に加入していれば、一般型、エコノミー型、いずれの場合も補償を受けることができます(保険金額を限度に、修理代から免責金額を引いた金額)。
ただし、保険を使う事によるデメリットもあります。
自動車事故で保険を使うと3等級ダウン、事故あり係数適用期間3年となりますが、雹などの飛来物による損害の場合は1等級ダウン、事故あり係数適用期間1年となります。
(隕石は飛来物とみなされますが、火山噴火により岩石が飛んできた事による損害は飛来物とは見なされず対象外です)。
つまり、等級がダウンし、翌年の保険料が上がり、等級の進行も遅くなります。
保険を使って直した方がいいのか、保険を使わず現金で直した方がいいのか、設定している免責金額や現在の等級などによりケースバイケースですので、判断に迷った場合は、保険会社や代理店にご相談される事をおすすめします。
それ以前に、年間で最も雹が降りやすいこの時期は、天気予報のチェックは欠かせません。
雹が降る可能性のある時は、屋根のある場所や地下駐車場などに車を避難させるなど事前に対策をとり、万が一、出先で突然遭遇した場合は、できる限り車を保護できる様に厚手の毛布などを積んでおくのも有効です。
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