ガリバー熊谷店の店舗ブログ
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車検証の電子化
数年前から政府や関係団体で進めてきた『車検証の電子化』ですが、先日国土交通省から2023年1月に導入との発表がありました。
これまでの車検証が紙だったのに対して、今後はカードになり、ICチップに車両情報や所有者・使用者情報が記録される事になります。
紙からカードになり、これまでの様に破れてしまったり、汚損や劣化により判読不能になったりする事はなくなりますが、ユーザーにとってのメリットはどんなものなのか気になるところです。
自動車保有関係手続きの効率化を図るためにカード化(ICチップ化)するとの事ですが、確かに自動車関連業者にとっては陸運局に出向く機会が大幅に減る事が予想されますが、ユーザーにとってのメリットは今のところ、内容がハッキリと決まっていない様で見えてきません。
ICチップには、これまで車検証に記載されていた内容が記録されますが、余った空き容量は自動車関連事業者によるサービスに役立てられる見込みです。
車両情報と紐付いたメンテナンス記録など包括的なサービスが見込まれており、事業者などからアイデアを募っている様ですが、自賠責保険証明書や車関係の各種ポイントカード情報なども統合されるかもしれません。
ただし、カードの情報を取り出すためのリーダーなどの機材を各事業者が用意する必要があるとすれば、結局はユーザーが新たな費用負担をする事になるため、既にネット上では否定的なコメントが溢れています。
車検証の電子化よりも、ユーザー目線でもっと先にやるべき事があると感じている人が多い様です。
オランダは2014年から、スロバキア、オーストリアでは2010年からICチップ化を既に導入していますが、拡張サービスについてはアイデアはあるものの未だ導入されていません。
世界をリードする自動車先進国として、日本ならではの充実したサービスを期待したいものです。
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