ガリバー熊谷店の店舗ブログ
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しゅうれんかさい
毎年この時期になると、あちこちで話題になる『しゅうれんかさい』(収斂火災)。
太陽光がガラスなどによって屈折したり反射したりして一点に集中し可燃物を燃焼させ火災に至る事を『収斂火災』といいます。
車に限らず住宅などでも起きており、夏だけでなく、日差しが屋内の奥まで届きやすい冬にも意外と多く発生しています。
車の場合、車内に置きがちな物、例えばペットボトル、ガラスやプラスチックが使用されているスノードームなどの子供用玩具類、めがね、芳香剤の容器、遮光カーテン・遮光シェード・初心者マークやシルバーマークの吸盤などで、実際に車両火災が起きています。
自動車メーカーも車両の取扱説明書に記載して注意喚起していますが、該当ページをキチンと読んだ事のある人は殆どいないのではないでしょうか。
収斂火災というと、ペットボトルの危険性は広く知られていますが吸盤は盲点かもしれません。
夏は、駐車中に車内が暑くなる事を嫌って遮光シェードをしている車をよく見かけますが吸盤を使うタイプのものは注意が必要です。
ある程度の価格のものは半透明だったり着色されて対策されている事が多いですが、100円ショップなどで販売されている様な廉価品は透明な吸盤を使用したタイプが多く収斂火災の原因になり得ます。
また、収斂火災とは別に、スプレー缶やライター、使用済乾電池などは、炎天下で50度を超える事もある車内では爆発や引火の危険性があります。
合わせてご注意下さい。
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