ガリバー熊谷店の店舗ブログ
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メンテナンス情報
ダッシュボードのベタベタ
7月に入り随分と気温が高い日が増えてきました。
車にとっても、夏は何かと厳しい季節です。
炎天下の車内温度は、時に50℃を超える事もあり、特に直射日光が降り注ぐダッシュボードやハンドルの表面温度は70℃以上になる事もあります。
車内に多用されている樹脂パーツは対策されてはいても、元々熱に弱く、時と共に確実に劣化してゆきます。
日々、様々な車に接していると、ダッシュボードやドアトリムの表面がベタベタする状態になっている車に遭遇する事があります。
欧州車によくある現象ですが、国産車でも時々この様な状態の車があります。
ヘタに雑巾で拭いたりすると繊維が付着して取れなくなり、更にヒドい状態に・・・。
大金を払って、ごっそり交換する方法もありますが、表面の塗装が溶解してベタベタしているレベルであれば、ドラッグストアーで手に入る『無水エタノール』で表面を拭く事で解決できる場合があります。
ただし、そのままだと表面の塗膜を剥がした状態になり、紫外線や熱に対して無防備なので樹脂用のコーティング剤を塗る事で長持ちさせる事ができます。
樹脂そのものが溶けてしまっている場合は専門の業者に依頼する方が良いと思いますが、まずは目立たない部分で試してみる事をオススメします。
いつまでも愛車をキレイな状態で維持する為に、できるだけ日陰に停める、炎天下に駐車せざるを得ない時はガラスを覆うカバーをする等の対策をしてあげるだけで随分違いますので是非やってみて下さい。
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