ガリバー163門真店の店舗ブログ
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ヘッドアップディスプレイとは?
ヘッドアップディスプレイ(HUD)とは
フロントガラスや専用の投影板に情報を映し出すシステムです。
もとは軍用機などに使われていた技術で、前方を注視したまま、
車速やナビのルート案内などを確認できます。
フロントガラスなどに速度やナビ情報を映してくれるので
運転の安全性を高める上ではおすすめの装備です。
上位グレードで標準装備だったり、オプションで搭載できたりします。
しかし最近ではコンパクトカーのデミオや軽自動車のスペーシアなど
高級車以外でも装備される車が少しづつ増えてきました。
メリット1
ヘッドアップディスプレイでは、運転席の前方に情報が表示されます。
そのため視線移動が最低限で済み、前方を注視しながらの情報確認が可能です。
運転初心者でナビ画面などに視線を移す余裕がない場合や、「渋滞で集中力が途切れがち」
「高速道路の分岐でルート判断に迷う」といった場面では特に便利でしょう。
メリット2
最近のヘッドアップディスプレイは、死角の警告など安全に関わる
情報を提示してくれることが多いです。そのため危険の素早い認知と判断、
対応に繋がります。スピード超過などに気づきやすい点も便利です。
メリット3
運転中、私たちは数m~数十m先にピントを合わせています。
この状態からナビ画面などを見ようとすると、一気に数十cm先へと
焦点を合わせ直さなければいけません。こうした行為は目に負担がかかります。
一方、ヘッドアップディスプレイではドライバーから数m先に情報が映っているような
状態となります。そのため焦点を合わせるのが楽で、目の負担も少ないです。
デメリット
ヘッドアップディスプレイを搭載した車両は、当然ながら車両価格が高くなります。
全車標準装備であれば価格は気になりにくいですが、現時点では
上位グレードやオプションでの搭載も多く、他の装備と
セットオプションの場合もあります。例えばトヨタ「ノア」の場合は、
デジタルインナーミラーとセットで9万9,000円です。
他にはこれまでナビ画面やメーターを見て運転してきた人にとって、
ヘッドアップディスプレイは「無くても困らないもの」です。
そのため「使ってみて便利」と感じる人が多い一方で、
「視線の端に投影情報がちらついて気になる」という人もいます。
賛否のある装備品ではありますが、慣れると便利という声も多いようです。
従来の運転で不自由を感じていなければ、ヘッドアップディスプレイは
必ずしも必要はないかもしれません。しかし使い慣れれば便利な機能であり、
安全性も高まります。予算が許すのであれば、搭載をお勧めします。
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