クルマの仕組み、エンジンの仕組み Part5(車の豆知識)ガリバー青森観光通り店のスタッフのつぶやき G008951549181455758

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スタッフのつぶやき

クルマの仕組み、エンジンの仕組み Part5(車の豆知識)


こんにちは、青森観光通り店スタッフの川田です。


以前ブログで書いたシリンダーについて少し詳しく書いていきます!

シリンダーとはシリンダーブロックにある円筒部分のことです。
シリンダーをかたちづくるシリンダーブロックはかつて鋳鉄製が一般的でしたが、最近では軽量で放熱性に長けたアルミニウム合金が使われることもあります。

レシプロエンジンの場合、シリンダー内でピストンが往復運動を行い、熱エネルギーを運動エネルギーにかえて必要な動力を発生させます。
上下運動するピストンがもっとも下がった状態を下死点、もっとも上がった状態を上死点といい、この距離をストローク(行程)といいます。
そしてエンジンの排気量というのはこの間の容積のことを指すんですよ!

いままで排気量のccとかℓって何?と思われてた方は理解できたのではないでしょうか!

ちなみにシリンダーの数はそのまま自動車の気筒数となります。
シリンダーが4つあれば4気筒ということですね。


シリンダーを構成するエンジンの骨格となるのがシリンダーブロックという部品です。
シリンダーブロックの寿命はそのままエンジンの寿命を左右します!

燃料の燃焼はシリンダーという筒内(燃焼室)で行われると以前書きましたよね。
このシリンダーを構成するのがシリンダーブロックです!

燃焼室では絶えず爆発がおこり、熱の膨張力でピストンが激しく動きます。
そこでシリンダーブロックは丈夫かつ熱に強い必要があり、鋳鉄やアルミニウム合金で作られています。

またピストンやクランクシャフトなどを収納する容器としても機能し、下部にはオイルパンが備えられています。

そしてシリンダーブロックの上に装着されるのがシリンダーヘッドです。
これはバルブやカムシャフトといった部品を収容する構造物です。

シリンダーヘッドの上には、さらに「ロッカーカバー」が取り付けられています。
ヘッドカバーなどと呼ばれることもあります。

シリンダーブロックと同様に常に高温にさらされているため、冷却液やエンジンオイルの通り道を設けながら、鋳鉄製もしくはアルミ合金製で丈夫に作られています。

クルマの仕組み、エンジンの仕組み Part5(車の豆知識)01

今日のブログは川田が担当しました!


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