歴史ある伝統フェアレディZ（S130Z編）ガリバー豊橋西口店のスタッフのつぶやき G014111748849300304

皆さんこんにちは、ガリバー豊橋西口店の大谷です☆

今回のブログは、前回のS30フェアレディZの続きでS130フェアレディZについてブログを書きたいと思います。

S30型の性格を引き継ぎながら、排ガス規制に対応するとともにエアロダイナミクスの追求により生まれたシャープなスタイルと快適な居住空間の確保、整備仕様の充実など、より使いやすい個性的なスポーツカーとして一新された。

外観はフェアレディZのスタイリングイメージである「より美しく速いクルマ」を基調に、さらに安全性、空力性能などの機能性を重視したスタイルとなった。内装は最高級スポーツカーにふさわしく、より高品質で豪華な内装となり、室内空間が拡大した。全輪ディスクブレーキの採用、警報装置の充実などにより安全性が向上した。空力学特性の優れたボディ形状とチンスポイラーの採用などによって直進安定性、横風安定性などの操縦性能及び燃費が向上した。ボディ構造はセンターピラー付構造になり、各所に補強材が配され、安全性及び耐久性が高くなった。ドア構造はサッシュを廃止したサッシュレス構造となった。2.8L系全車にコーナーラバー付衝撃吸収式大型バンパーが標準採用された。燃料タンク容量は大型の80Lとなり、車種によりメーター内にサブゲージが取り付けられた。L28直列6気筒エンジン搭載のZ-T車に設定速度（60~100）を自動的に維持するASCD（オートスピードコントロールデバイス ＜現在名・クルーズコントロール＞）が設定された。一部車種にはパワーステアリングが採用されるなど新機構もある。リアサスペンションにはセミトレーリングアームが採用され、操従安定性、乗り心地が向上した。

エンジンスペックは

L28型直列6気筒エンジンで

145 PS / 5,200 rpm ・ 23.0kgf/ 4,000 rpm

L20型直列6気筒ターボエンジンで

145 PS / 5,600 rpm ・ 21.0kgf/ 3,200 rpm

L20型直列6気筒エンジン（インジェクション）で

130 PS / 6,000 rpm ・ 17.5kgf/ 4,400 rpm

ボディサイズは

全長　4,340 mm〜4,620 mm

全幅　1,690 mm

全高　1,295 mm〜1,305 mm

フェアレディZはさらに進化したのだった!

次回はZ31です！！