【2022年版】コンパクトカーのリセールバリュー
【2022年度】コンパクトカーのリセールバリューランキング
マツダ デミオ/マツダ2


クラス唯一のディーゼルエンジンを搭載
4代目マツダ デミオは、2014年9月にデビュー。2019年に、欧州などで使用している車名「マツダ2」に変更された。
マツダ2(デミオ)のユニークポイントは、クラス唯一の1.5Lディーゼルエンジンを搭載していることにある。小さなボディだが大きなトルクのため、とても力強く走る。それでいて、燃費は21.6㎞/L(FF、WLTCモード)と低めで優秀だ。
ディーゼルエンジンの燃料は軽油で、レギュラーガソリンより20円/L前後も安価となる。燃料費という視点では、ハイブリッド車に近くなりガソリン価格高騰時代にはお勧めのエンジンではないだろうか。
また、デザインも秀逸でインテリアの質感も高い。マツダ2(デミオ)は、内外装を特別色などとした特別仕様車が多いので、中古車の場合、こうしたモデルを選ぶのもよい。
人気グレードは、1.5Lガソリンの15S系。
ディーゼル車でレザーシートなど装備が充実したXD Lパッケージ系もオススメだ。このグレードをベースとした特別仕様車もよい。こうしたクラスを超えた質感の高さやデザイン、ディーゼルエンジンなどの人気が高くマツダ2(デミオ)のリセールバリューは高値を維持している。
クラス唯一のディーゼルエンジンを搭載
4代目マツダ デミオは、2014年9月にデビュー。2019年に、欧州などで使用している車名「マツダ2」に変更された。
マツダ2(デミオ)のユニークポイントは、クラス唯一の1.5Lディーゼルエンジンを搭載していることにある。小さなボディだが大きなトルクのため、とても力強く走る。それでいて、燃費は21.6㎞/L(FF、WLTCモード)と低めで優秀だ。
ディーゼルエンジンの燃料は軽油で、レギュラーガソリンより20円/L前後も安価となる。燃料費という視点では、ハイブリッド車に近くなりガソリン価格高騰時代にはお勧めのエンジンではないだろうか。
また、デザインも秀逸でインテリアの質感も高い。マツダ2(デミオ)は、内外装を特別色などとした特別仕様車が多いので、中古車の場合、こうしたモデルを選ぶのもよい。
人気グレードは、1.5Lガソリンの15S系。
ディーゼル車でレザーシートなど装備が充実したXD Lパッケージ系もオススメだ。このグレードをベースとした特別仕様車もよい。こうしたクラスを超えた質感の高さやデザイン、ディーゼルエンジンなどの人気が高くマツダ2(デミオ)のリセールバリューは高値を維持している。
おすすめグレード
※2021年10月時点での、弊社の査定・買取実績をもとにデータを算出しています
※表記のリセールバリューの数字での買取や、実績を保証するものでございませんので、ご注意ください
日産 ノート


燃費、走りのバランスに優れたコンパクトカー
3代目となる日産ノートは、2020年12月に発売された。また、3代目ノートはハイブリッド車のみという大胆な設定となっている。
プラットフォーム(車台)は、最新の上級小型車用CMF-Bを採用。やや車重が重いのが難点ながら、走りの質は劇的に進化しており、快適な乗り心地と気持ちの良い走りを両立。
とくに、後輪側に大出力モーターを設置した4WD車の走りは、非常に優れたものとなっている。
そして、シリーズハイブリッドシステムであるe-POWERも第2世代へ進化。静粛性や力強さ、燃費が向上した非常にバランスに優れたモデルとなっている。
人気グレードは、オプションの選択肢が豊富な最上級グレードのX。 これに更におすすめオプションとなるのが、同一車線内を全車速で車線維持しながら追従走行できるプロパイロット、プロパイロットを使用時の緊急時に自動停止し、SOSコールを発することができるプロパイロット緊急停止支援システムだ。
こうした完成度の高さと、EVのような力強い走りなどが高い支持を得て高い人気を得ていることが高いリセールバリューを維持している理由だ。
燃費、走りのバランスに優れたコンパクトカー
3代目となる日産ノートは、2020年12月に発売された。また、3代目ノートはハイブリッド車のみという大胆な設定となっている。
プラットフォーム(車台)は、最新の上級小型車用CMF-Bを採用。やや車重が重いのが難点ながら、走りの質は劇的に進化しており、快適な乗り心地と気持ちの良い走りを両立。
とくに、後輪側に大出力モーターを設置した4WD車の走りは、非常に優れたものとなっている。
そして、シリーズハイブリッドシステムであるe-POWERも第2世代へ進化。静粛性や力強さ、燃費が向上した非常にバランスに優れたモデルとなっている。
人気グレードは、オプションの選択肢が豊富な最上級グレードのX。 これに更におすすめオプションとなるのが、同一車線内を全車速で車線維持しながら追従走行できるプロパイロット、プロパイロットを使用時の緊急時に自動停止し、SOSコールを発することができるプロパイロット緊急停止支援システムだ。
こうした完成度の高さと、EVのような力強い走りなどが高い支持を得て高い人気を得ていることが高いリセールバリューを維持している理由だ。
おすすめグレード
※2021年10月時点での、弊社の査定・買取実績をもとにデータを算出しています
※表記のリセールバリューの数字での買取や、実績を保証するものでございませんので、ご注意ください
ホンダ フィット


広大な室内と癒し系デザインが魅力
4代目ホンダ フィットは、2020年2月に発売された。3代目フィットのプラットフォーム(車台)を改良し継続使用するものの、ハイブリッドシステムは刷新されている。
1.5Lのシリーズハイブリッドシステムを採用し、e:HEVと呼ばれるようになった。燃費もトヨタ ヤリスハイブリッドには敵わないものの、27.2~29.4㎞/L(FF、WLTCモード)と優れた数値を誇る。
4代目フィットは、スポーティだった3代目と比べると一気に変化し癒し系となった。愛着がわくかわいらしい外観デザインに、視界もよく落ち着ける空間をもつインテリアなど心地よさが際立っている。
もちろん、フィット伝統のセンタータンクレイアウトにより、後席や荷室は非常に広い。後席を倒すと自転車も収納できるほどだ。こうした使い勝手と優れた燃費、心地よい内装などが好評で、高いリセールバリューを保っている。
人気グレードで、お勧めは最上級グレードで本革シートを装備したe:HEVリュクス。コンパクトカーながら、1クラス上の質感を誇る。また、SUVテイストをプラスしたクロスターも個性的でお勧めだ。
広大な室内と癒し系デザインが魅力
4代目ホンダ フィットは、2020年2月に発売された。3代目フィットのプラットフォーム(車台)を改良し継続使用するものの、ハイブリッドシステムは刷新されている。
1.5Lのシリーズハイブリッドシステムを採用し、e:HEVと呼ばれるようになった。燃費もトヨタ ヤリスハイブリッドには敵わないものの、27.2~29.4㎞/L(FF、WLTCモード)と優れた数値を誇る。
4代目フィットは、スポーティだった3代目と比べると一気に変化し癒し系となった。愛着がわくかわいらしい外観デザインに、視界もよく落ち着ける空間をもつインテリアなど心地よさが際立っている。
もちろん、フィット伝統のセンタータンクレイアウトにより、後席や荷室は非常に広い。後席を倒すと自転車も収納できるほどだ。こうした使い勝手と優れた燃費、心地よい内装などが好評で、高いリセールバリューを保っている。
人気グレードで、お勧めは最上級グレードで本革シートを装備したe:HEVリュクス。コンパクトカーながら、1クラス上の質感を誇る。また、SUVテイストをプラスしたクロスターも個性的でお勧めだ。
おすすめグレード
※2021年10月時点での、弊社の査定・買取実績をもとにデータを算出しています
※表記のリセールバリューの数字での買取や、実績を保証するものでございませんので、ご注意ください
リセールバリューに関する他の記事
「リセールバリュー」とは
新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。
新車で同じ200万円のクルマA、クルマB「3年後の価格」 は?

予測数値は年間走行距離8000km以内、程度良好、人気色のものを基準として算出していますが、オプションや走行距離、車の状態だけでなく、需要と供給のバランスによりリセールバリューは変わります。「リセールバリュー」は株式会社IDOMの登録商標(第4888249号)です。
この記事を執筆・監修した人

- 現在の役職・肩書
(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員
- 略歴
自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。