車下取り価格リセールバリューランキング2011年2月

車種別リセールバリュー

かしこい車選びのために、リセールバリューに注目!買って得する車はこんな車。
最もリセールバリューの高い乗換えがお得な車はなんとあのクルマ!

 2010年はついに大手メーカーからも電気自動車が発売され、次世代自動車の普及の第一歩となりました。そこで今回のリセールバリューは全車種のリセールバリューランキング。1位となったのは電気自動車でもなければハイブリッドカーでもないあの車!   1位はトヨタ・ランドクルーザープラド。エコとは遠い存在の代表格で現状のはやりと真逆の結果となりました。2位にシビック タイプR、3位にマーチ 12Sとこちらもクセのあるモデル。個性の少ない次世代車には厳しい結果となりました。

11/02/08更新

リセールバリューランキング

リセールバリュー指標
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1位トヨタ ランドクルーザー プラド

トヨタ ランドクルーザー プラド

まさかの1位獲得!トヨタ・ランドクルーザープラド。

 新車市場の人気はエコカー。しかしこのランクルプラドはエコカーとは真逆のクルマなのにリセールバリューは1位を獲得。新車市場と中古車市場のギャップが起こした奇跡といえるでしょう。  リセールバリューは需要と供給のバランスで成り立つために、新車はさほど売れていないが中古車市場で需要の高いプラドの人気が高い。特に、海外からの需要の高さが影響しているようです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
TX 2.7 2011   330万円 67% 〜 75%
リセールバリュー指標
S

2位ホンダ シビック

ホンダ シビック

欧州仕様のハッチバックモデルで希少性アップ!レッドエンブレム人気健在

 タイプRはNSXとインテグラなど限られたモデルにしか与えられていない特別なエンブレム。このシビックもタイプR登場からはシビックの人気モデルとして常に高いリセールバリューを達成。  しかし、シビックの国内販売が終了した事でこのタイプRの消滅も予想され、今後中古車市場では希少車としてプレミアム化が進むかもしれません。走りの良さとちょうど良い大きさ。販売終了は悔やまれるニュースです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
シビック タイプR EURO 2011   300万円 64% 〜 73%
リセールバリュー指標
S

3位日産 マーチ

日産 マーチ

女性に人気のマーチが3位にランクイン。

 国産メーカー各社がラインアップされるコンパクトカーは他のカテゴリーよりも競争が激しいクラス。販売台数も多いため、各社手抜きできない開発競争を繰り広げています。  1982年に初代が登場してから現行モデルで四代目。1モデルの息が長く、飽き難いのも人気のポイント。新型は個性が薄れたものの、女性から支持されるスタイルはこのクラスでは必須アイテム。個性が有るうちは人気が継続するでしょう。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
マーチ 12S 2011   100万円 55% 〜 73%

その他ランキング

※クリックすると当該車両の在庫一覧を表示します

順位 車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
4
トヨタ ハイエース バン スーパーGL ロング 2011   245.7万円 64% 〜 72%
S
5
トヨタ ランドクルーザー AX Gセレクション 2011   540万円 64% 〜 72%
S
6
レクサス RX 350 バージョンS 2011   495万円 62% 〜 72%
S
7
日産 セレナ ハイウェイスター 2011   249.9万円 63% 〜 71%
S
8
日産 エルグランド 350ハイウェイスター プレミアム 2011   435.8万円 61% 〜 71%
S
9
ポルシェ カイエン ターボ ティプトロニックS 2011   1569万円 60% 〜 71%
S
10
ホンダ フリード スパイク Gエアロ 2011   198.8万円 57% 〜 71%
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今週の注目車

日産 リーフ

日産 リーフ

最も実用的なEVもトップ10入りならず。技術革新が裏目?

 次世代自動車として今最も期待されているのが電気自動車。走行時にCO2を排出しない環境性能の高さはハイブリッドカーとは比較出来ません。さらに、懸念される走行距離の少なさもこのリーフなら満タンで最長200kmの走行が可能など実用性も高まりました。また、加速の良さも折り紙付きで快適に移動出来るクルマに仕上がっています。  しかし、これほどのクルマでランクインしていないのは今後の技術革新のスピードに対する懸念。早まればリーフの性能は霞んでしまうのです。今後の技術革新に注目です。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
G 2011   406万円 60% 〜 70%
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トヨタ FJクルーザー

トヨタ FJクルーザー

リーフとは真逆の大型車!環境性能が高くなくともリセールは同じ!

 FJクルーザーはアメリカ用に開発された大型SUVで、2006年から販売されています。それが日本でも一定の需要が見込まれるため2010年12月より世紀販売が開始されたモデルです。  SUVは1位のプラドに代表されるように海外市場での人気も高く、逆に国内での需要はそれほど多くない状況です。また、個性的なモデルほど中古車市場では人気が出ることもあることから、このFJクルーザーは注目です。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
FJクルーザー 2011   314万円 62% 〜 70%
S

Q 「リセールバリュー」とは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。

新車で同じ200万円のクルマA、クルマB
「3年後の価格」 は?