車下取り価格リセールバリューランキング2006年9月

車種別リセールバリュー

かしこい車選びのために、リセールバリューに注目!買って得する車はこんな車。
レクサス『LS』登場間近!セダンのリセールバリューナンバー1は『レクサス』

レクサスのフラッグシップモデルがいよいよ9月登場!超が付くほどの高級車ですが、それだけ技術の粋を集めたといえるモデル。ライバルのメルセデス・ベンツやBMW以上の作りともいえるほど。はたしてその最新技術を投入したLSがリセールバリューランキングのトップに立てるか注目です。結果は同じレクサスのGSがランキングトップ。LSは惜しくも2位となりました。そして3位は8月登場のランエボ9MR。いずれも登場から1年以内の特別なモデルが上位を独占。なんと日産がトップ10落ちと厳しい状況といえます。日産はこの秋登場の新型スカイラインに期待がかかります。

06/09/01更新

リセールバリューランキング

リセールバリュー指標
S

1位レクサス GS

レクサス GS

最先端技術の代名詞『ハイブリッド』がリセールナンバー1!

 セダンのリセールバリューナンバー1はレクサス『LS450h』。この春登場したばかりのハイブリッドカーは、高出力と低燃費を実現した理想的なモデル。  7月の販売台数ではレクサスの全モデル中トップとなるなど、ユーザーから最も注目されています。ガソリン価格高騰にあわせてハイブリッドカーの注目も上がり、全自動車の中で最も注目されているといえます。レクサス人気と市場の流れがリセールバリューナンバー1獲得のポイントのようです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
450h H18   680万円 59%〜65%
リセールバリュー指標
A

2位レクサス LS

レクサス LS

世界中が注目するレクサスのフラッグシップモデル『LS』

 LSはトヨタ・セルシオの後継モデルとして更にグレードアップして登場。品質・迫力・走りなど全ての面において最高級のパッケージが提供されています。  ライバルであるメルセデス・ベンツ・Sクラスは昨年フルモデルチェンジを行い、レクサス・LSに対抗。このクラスも激戦区となりそうです。しかし、北米で品質ナンバー1の実績を誇るレクサスだけにメルセデスより高いリセールバリューを獲得。日本ブランドの面目躍如です。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
460 H18年   770万円 58%〜64%
リセールバリュー指標
S

3位三菱 ランサーエボリューション

三菱 ランサーエボリューション

最終型の『4G63』搭載!次期モデルの期待高まるランエボが3位

ランサー エボリューションは、モデルチェンジを重ねるごとに進化してきました。モデルもIXまで進化し、ランエボと共に進化してきた2リッターターボエンジン『4G63』もこれが遂に最終モデル。 WRCで活躍した実績を持つからこそ、そのベースモデルであるランエボのパフォーマンスは若いユーザーはもちろん、年配ユーザーまで幅広くカバー。初代モデル登場から常に人気はトップクラスと、ライバルのインプレッサWRXをラリーはもちろん、人気の点でもバトルを繰り広げています。今回インプレッサを退けたのは8月登場間もないということがポイントです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
GSR エボリューション MR H18年   326.3万円 57%〜64%

その他ランキング

※クリックすると当該車両の在庫一覧を表示します

順位 車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
4
スバル インプレッサ WRXSTi スペックC H18年   349.7万円 56%〜62%
A
5
レクサス IS350 バージョンS H18年   495万円 52%〜60%
A
6
メルセデス・ベンツ SクラスS500 H18年   1260万円
A
7
メルセデス・ベンツ CLSクラスCLS350 H18年   850.5万円 53%〜58%
A
8
トヨタ カムリG ディグニスエディション H18年   336万円 51%〜58%
A
9
トヨタ クラウン マジェスタCタイプ H18年   609万円
A
10
トヨタ アベンシスXi H18年   231万円
A

今週の注目車

トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

ガソリン価格高騰で注目集まるハイブリッドのトップセラーモデル

世にハイブリッドの名を知らしめたのがこのトヨタ・プリウス。2代目は2.0リッタークラスの走りに最高水準の低燃費の実現を、初代モデルからほぼ価格据え置きで達成し、コスト的に現実的となったモデル。 ガソリン価格高騰の影響も強いですが、地球環境保護のためにもこれからますます注目度が高まるクルマです。また、エコロジーのアピールに最も適したクルマとしてイチオシのクルマです。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
プリウス S H18年   231万円 46%〜55%
B

トヨタ クラウン アスリート

トヨタ クラウン アスリート

『いつかはクラウン』これ正解です。

レクサス登場で影が薄くなったクラウンですが、それでも新車市場ではコンスタントに売れている『クラウン』。スポーティなアスリートと、高級感を追求したロイヤルの2シリーズで幅広いユーザーから支持を集めるのがコンスタントに売れている秘訣。 レクサスの高級感には劣るかもしれませんが、それでも国内トップクラスの質感を持ち、十分高級車としての装備や品位を持つモデルです。価格もレクサスと比べリーズナブルといえ、最もオススメできる高級車といえるでしょう。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー 指標
クラウン アスリート Gパッケージ H18年   540.8万円 48%〜53%
B

Q 「リセールバリュー」とは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。

新車で同じ200万円のクルマA、クルマB
「3年後の価格」 は?