車のオプションおすすめ6選!メリット・デメリット、便利なシーンを交えて紹介

車のオプションおすすめ6選!メリット・デメリット、便利なシーンを交えて紹介

新車を購入する際に選択できるオプションは2通りあるのをご存知でしょうか?

1つはメーカーオプション。これはクルマを製造しているメーカーの工場で装着されるので、新車購入時にしか選ぶことができません。
もう1つのディーラーオプションは納車時に自動車販売店でつけてもらえるもので、後付けも可能です。オプションは標準装備以外に、自分のライフスタイルや好みに合わせて取り付けることができるもの。

個人の好みや趣味、使用の目的などによって要不要も異なるでしょうが、今回は「つけていてよかった」との声が多いオプション・パーツに加え、中古車査定時に買取価格アップにもつながるものも紹介します。

オススメ!人気のオプション・パーツ

ETC車載器

ETC車載器

国土交通省が2018年3月に発表したETC利用率は91.2%で、今やほとんどの人がクルマに取り付けています。ETC車載器を取り付けていれば高速料金も割引になり、支払いもスムーズに。メーカーオプションにすれば、ハンドルやパネル周りが配線でごちゃごちゃせず、車内もスッキリすると好評です。

自動ブレーキシステム

近年、最新テクノロジー技術を利用した安全装置が注目されています。その最たるものが自動ブレーキシステムです。

国土交通省と経済産業省では、2020年までに国内新車販売に占める自動ブレーキ搭載車の比率を9割以上とする目標を掲げています。各メーカーも注力しているので、グレードにより標準装備になる車種もあり、マツダは全車種を標準装備にしています。

2018年より自動車保険(任意保険)に「自動ブレーキ割引」が導入されました。割引が適用されるのは、自家用普通・小型乗用車(3ナンバー・5ナンバー・7ナンバー)で、発売後約3年以内の型式に限定されています。

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バックモニター

バックモニター

ギアをバックに入れると、後ろの様子がモニターに映し出されるので、車庫入れや縦列駐車などの際の後方確認が便利に。なにより死角が減るので、子どもが車体後方にいた場合も気がつきやすくなります。人気のオプションパーツなので、標準装備で搭載されているクルマも増えてきました。

予算に余裕があれば付けたいオプション・パーツ

サンルーフ

サンルーフ

サンルーフを取り付ければ開放感も増し、車内が少し広く感じられるようになります。
雨が降ってしまうと魅力が半減してしまいますが、車内を明るくし、見た目がスタイリッシュになるので、オプションで選択する人も少なくありません。

ただしサンルーフは20㎏〜30㎏ほどと意外に重いので、重量税が高くなってしまうことも。オプション・パーツはつければつけるほど重くなっていくので、車体重量には気をつけましょう。

純正カーナビ

純正カーナビ

メーカーオプション

メーカーオプションの純正カーナビは車種に合わせた設計になっているのでクルマとの一体感があり、そのデザイン性から人気が高いオプション・パーツです。
また、バックモニターとの連動も可能で、車種によってはハンドルでナビ操作ができるものもあります。

ディーラーオプション

ディーラーオプションの場合は汎用性が高く、後から他のナビと交換できます。市販のナビより種類は少なくなりますが、メーカーオプションの純正ナビよりは選択の自由度が高いのが魅力でしょう。

純正カーナビのメリットは見た目と使いやすさ、そして保証期間が3年ほどと長いこと。地図の更新も期限や回数制限付きではありますが、無料で行えます。デメリットとしては社外品に比べ費用が高くなることと、選択肢が社外品よりも少なくなること。メーカーオプションの場合の簡単に取り外せず交換しにくいのはデメリットにもなりますが、反面的に盗難に遭いにくいという面ではメリットになります。

本革シート

本革シート

ファブリック(布)やビニールに比べて、クルマ専用に加工された本革はキズや擦れなどに対する耐性が強く、非常に丈夫です。

また撥水性や耐熱性にも優れていて、汚れにくく、埃もたちにくいうえ衛生的。掃除もしやすいのも魅力でしょう。特に家族に喘息やアトピー性皮膚炎の子どもがいたり、ペットと一緒にドライブを楽しみたいという方にはよいのではないでしょうか。

さらに高級感が漂い、長期間使用すればするほど革特有の独特な味が出てくるもの人気の理由です。
逆にデメリットとしてあげられるのは、直射日光に当たり続けていると熱くなる、冬に座ると冷たく感じる、通気性が悪い、滑りやすい、手入れが必要などがあげられます。

 

その他、アルミホイールやスマートキー、フロアマット、サイドバイザー、自動格納ドアミラーなど、つけておいてよかったと好評のオプション・パーツなどがあります。
1つの判断材料として考えたいのは、後付けできないメーカーオプションをどうするか。メーカーオプションは中古車査定時の買取価格をアップさせるものが多く、余裕があるなら選択したいところです。特に安全装置は充実させておくと後々安心です。

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written by norico編集部

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クルマのことはいろんなサイトに情報が載っているけど、言葉もわからないから調べるのも大変・・・。「クルマのわからないことを、どんなひとにも、わかりやすく。」をモットーに、いろんなテーマで記事を執筆。norico編集部に取り上げてほしいトピックや質問、ダメ出しなど、随時募集中。