少しでも安く買いたい!クルマを“おトク”に購入するための知っておくべき6つのポイント

少しでも安く買いたい!クルマを“おトク”に購入するための知っておくべき6つのポイント

「クルマって高い!もう少し安く買えないかな」
「おトクにクルマを買いたいけど、失敗はしたくない」
――クルマの購入にはまとまった費用がかかりますから、いろいろと不安が出てくるものです。

本コラムでは、クルマをおトクに買う方法をご紹介します。

ポイント1 自分のライフスタイルにフィットするクルマを選ぶ

基本中の基本ですが、意外と見過ごしがちなポイントでもあります。

まず、以下のポイントを整理してみましょう。

✓誰が乗るクルマ?
→自分ひとり?家族みんなを乗せる?

✓どこ行くときに乗るクルマ?
→通勤や通学?レジャー?

✓クルマには何を載せたい?
→スキーやスノーボード、楽器、キャンプ道具など、大きな荷物を運ぶ機会がある?

たとえば、近距離の通勤にしか使わないのに、好みだからと大きなクルマを買ってしまったら。車両代も、ガソリン代も高くついてしまいます。

逆に、家族5人を乗せたいのに、コンパクトなクルマを買ってしまっては意味がありません。冬になったらちょっと遠出をしてスノーボードに行きたい!と思っても、人数分のボードが載せられないかもしれません。

用途に合わないクルマを買い、すぐに買い換えてしまったり、乗らなくなってしまったりしてはもったいないことです。どのような場面でクルマに乗りたいのか、そしてその場面に合うクルマは何かをきちんと考えましょう。

ポイント1 自分のライフスタイルにフィットするクルマを選ぶ

ポイント2 おトクに買えるタイミングを見極める

「服はバーゲンのときにしか買わない!」と固く決意している方もいるでしょう。

服には、季節ごとにバーゲンがありますよね。
クルマにも実は、値引きをしてもらいやすいタイミングがあるのです。

毎年3月と9月

3月と9月は、多くの自動車メーカーやディーラーの決算月にあたります。
つまりクルマの営業マンにとって、最も売り上げがほしいタイミングだということ。
交渉によっては、価格を下げてもらえる確率が高くなる時期です。

クルマがモデルチェンジする前

狙っているクルマのモデルチェンジ前も、価格交渉に応じてもらいやすいタイミング。
なぜなら自動車メーカーは、新しいモデルを売り始める前に旧モデルを売ってしまいたいからです。

このように、おトクにクルマを購入できるタイミングをしっかりと見極めて、賢い買い物をしたいものです。

クルマがモデルチェンジする前

ポイント3 高く売れるクルマを選ぶ

これからクルマを購入するのに気が早いと思うかもしれませんが、“手放すときに高く売れるクルマ”を選ぶという考え方です。

“リセールバリュー”という考え方があります。
これは、購入するクルマは3年後にどの程度の価値が残っているかを予想し、指標化したものです。
このリセールバリューが高いクルマほど、手放すタイミングで高く売れます。

リセールバリューは、同じ車種でも色によって異なります。
詳しくは、販売店のスタッフに質問してみるといいでしょう。

ポイント4 “返品”や“保証”のことまで考えて買う

十分に時間をかけて検討したクルマでも、思わぬ落とし穴があり、手放さざるをえなくなってしまうこともあります。
実はそんなとき、販売店によっては“返品”できることがあります。

返品以外でも、エアコンやパワーウィンドなど故障頻度の高いパーツに対して保証をつけられる販売店もあります。

「万が一」のことを考えて販売店を選びましょう。

ポイント5 値引き交渉してみる

最後に覚えておきたいのが、値引き交渉。
これは、新車と中古車とで考え方が異なります。

まず、新車の場合。
車両代は、車種ごとに決まっています。
そこからの値引きと、何らかのオプションをオマケしてもらうことで実質の値引きを受けるというのが基本です。

次に、中古車の場合。
中古車は、それぞれのクルマの状態や年式、走行距離、オプションが異なります。
「この車種でもっと年式の古いクルマはありますか?」「オプションは不要なので、走行距離の短いクルマがほしい」など、譲れないポイントと気にしないポイントを明確にし、交渉してみましょう。

以上、クルマを少しでもおトクに購入するためのポイントを5つに分けてご紹介しました。
自分の希望をはっきりさせることで、もっと手ごろな値段でクルマを手に入れられることもあります。
おトクに、自分にぴったりのクルマを見つけましょう!

written by norico編集部

f:id:noricoEditor01:20180326155546p:plain

クルマのことはいろんなサイトに情報が載っているけど、言葉もわからないから調べるのも大変・・・。「クルマのわからないことを、どんなひとにも、わかりやすく。」をモットーに、いろんなテーマで記事を執筆。norico編集部に取り上げてほしいトピックや質問、ダメ出しなど、随時募集中。