ゴルフ7vs8

「フォルクスワーゲン ゴルフ」は日本で最も売れている輸入車だ。2021年6月、新型であるゴルフ8が、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを経て販売を開始した。今回はゴルフ8とゴルフ7の燃費性能、価格、デザイン、安全装備、走行性能などを比較・評価した。

この記事の目次 CONTENTS
ゴルフ初の電動化! 48Vマイルドハイブリッドシステム搭載
コンセプト&エクステリアデザイン
インテリア&安全装備
走り、メカニズム
おすすめはゴルフ8? それともゴルフ7?
新車値引き交渉のポイント
価格とスペック

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

ゴルフ初の電動化! 48Vマイルドハイブリッドシステム搭載

フォルクスワーゲン ゴルフの歴史・概要

初代フォルクスワーゲン ゴルフは、1974年に誕生した歴史あるモデルだ。今回のモデルで8代目となる。

初代ゴルフは、日本人にとって最も馴染み深い輸入車と言える。
日本マーケットで販売されている輸入車の中で、ゴルフは販売台数ナンバー1の座に君臨していた。2020年、ゴルフ7モデルの末期はメルセデス・ベンツAクラスに販売台数で敗北したものの、それまで長期間に渡り単一車種で販売台数ナンバー1の座に君臨していた。
歴代ゴルフは、常に世界中の自動車メーカーがベンチマークとしてきた。それほど、完成度が高く多くの人を魅了し続けてきた歴史もある。

フォルクスワーゲン ゴルフ7 フォルクスワーゲン ゴルフ7

先代モデルとなるゴルフ7は、2013年にデビューした。このゴルフ7には、MQBと呼ばれるモジュール型の最新プラットフォームが初採用された。次世代のゴルフは、このゴルフ7から始まったといってもいい。
ゴルフ7は、大幅な軽量化を遂げたモデルだ。MQBの採用により、ボディは23kg、エンジンで最大22kg、足回りで最大26kg、その他の軽量化を含め最大で約100kgもの軽量化に成功した。
こうした軽量化は、年々厳しくなるCO2排出量減に対応したものだ。新開発されたダウンサイジングターボであるTSIと組み合わされ、純ガソリン車としては、優れた低燃費性能を誇った。軽量化により、運動性能も向上している。

フォルクスワーゲン ゴルフ8 フォルクスワーゲン ゴルフ8

8代目ゴルフは2021年6月に登場し、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを遂げた。
プラットフォームは、ゴルフ7のMQBを引き続き採用している。
パワーユニットは刷新された。48Vマイルドハイブリッドを搭載したこのモデルは、eTSIと呼ばれている。日本では1.0L直3ターボと1.5L直4ターボエンジンと組み合わされた。ストロングハイブリッドが、もはや普通な存在である日本マーケットでは、少々物足りなさを感じさせる。

コンセプト&エクステリアデザイン

ひと目でゴルフと分かるデザインを継承しながら、空気抵抗を大幅軽減したゴルフ8

ゴルフ7の外観 ゴルフ7の外観
ゴルフ7のフロントフェイス ゴルフ7のフロントフェイス
ゴルフ7のリアエンド ゴルフ7のリアエンド

フォルクスワーゲン ゴルフ7にはMQBが採用された。デザインは従来モデルに比べフロントのオーバーハングが短くなり、ボンネットが長くなっている。

歴代ゴルフデザインで共通なのが太いCピラーだ。7代目ゴルフでは、Cピラーが引かれた弓のような形状をしている。このデザイン手法は、2代目および4代目ゴルフへのトリビュート(敬意の表明)の意味も込められている。
ゴルフでも太いCピラーは継承し、力強さを感じさせるデザインだ。ボンネットに入ったキャラクターラインも優雅さを表現している。

ゴルフ7の運転席 ゴルフ7の運転席
ゴルフ7の後席 ゴルフ7の後席
ゴルフ7の荷室 ゴルフ7の荷室

ゴルフ8のデザインは、空気抵抗を下げるデザインが採用されている。空気抵抗係数であるCd値は、ゴルフ7の0.3から、ゴルフ8は0.275へと軽減されている。空気抵抗は燃費に大きな影響を与えるので、低燃費デザインになった。

ゴルフ8の外観 ゴルフ8の外観
ゴルフ8のフロントフェイス ゴルフ8のフロントフェイス
ゴルフ8のリヤエンド ゴルフ8のリヤエンド

フロントフェイスデザインは、歴代ゴルフと共通の水平基調デザインでまとめられ、ワイド感を強調している。空気抵抗を減らすためか、ボンネットは前方に向けて急激に落ち込むようなデザインとなっていて、ヘッドライトやグリルはかなり薄く仕上げている。直近のデザイントレンドは、グリルを大きくし迫力を増す手法。それと逆行するデザインなのだが、むしろ斬新でスポーティに見える。
フェンダーまわりのデザインも、強い面の張りがあり力強さを感じさせ、より高級感のあるデザインとなった。

ゴルフ8の運転席 ゴルフ8の運転席
 
ゴルフ8の荷室 ゴルフ8の荷室

歴代ゴルフのデザインは、非常に完成度の高い点が特徴でもある。ゴルフ7も同様で、2013年にデビューしたモデルに見えないほど、古臭さを感じさせない。ゴルフ8は、フロントデザイン以外は、ゴルフ7に似たテイストとなっている。大差はないように見えるデザインだ。

インテリア&安全装備

予防安全装備は、設計の新しいゴルフ8の圧勝

ゴルフ7のインパネ ゴルフ7のインパネ

フォルクスワーゲン ゴルフ7のインパネデザインは、ドライバー側に少し傾けて設置された幅広のセンターコンソールが特徴だ。ドライバーが中心の操作系となるドライバーオリエンテッドなデザインが、ゴルフで初採用された。そのためか、全体的にスポーティになっている。

ゴルフ7のメーター ゴルフ7のメーター

操作系は、フォルクスワーゲン車らしく、機械的なスイッチ類が中心だ。スイッチ類は扱いやすく、機能的に配置されている。少し慣れてくれば、スイッチを見ずに操作ができる。古典的ではあるが、視線を指先に集中しなくてもいいので、安全性という面では大きなメリットである。

 

ゴルフ8のインパネ ゴルフ8のインパネ

ゴルフ8のインパネデザインは、ゴルフ7同様水平基調なデザインだが、やや質感が下がった。センターコンソール上部には、10インチのタッチディスプレイが置かれている。

ゴルフ8のメーター ゴルフ8のメーター

タッチスクリーンは、ヘッドライト系やエアコン系操作ができる。
だが意外と使い勝手が悪い。使う機能の階層が深いと、探し出すのに時間がかかる。その上、右ハンドル車ではほとんどの人が利き手でない左手で操作するからだ。
タッチスクリーンは、利き手の右手で操作できる左ハンドル車でメリットがある装備だ。せめて、日本仕様ではダイヤル式などの操作系が欲しい。

タッチでの操作が増えた関係で、スイッチ類も小さくやや扱いにくくなった。
操作性では、ゴルフ7が上回る。何でもタッチ系にすべきではない。

ただ、従来のアナログメーターに代わる大型フルデジタルメータークラスターは、キレイで見やすい。ゴルフ8はもちろんゴルフ7の後期モデルにも搭載されていたものだ。自分の必要な情報など、カスタマイズできるので便利だ。

ゴルフ7と8でインパネ周りを比較すると、使い勝手では、ゴルフ7。先進性ではゴルフ8が勝る。

安全装備に関しては、最新のゴルフ8がゴルフ7を大きく上回る。
ゴルフ8の自動ブレーキは、歩行者と自転車を検知できる。トラベルアシストと呼ばれる運転支援機能は、車線を維持しながら全車速で先行車に追従走行する。渋滞時のストップ&ゴーも、簡単な操作で繰り返し行える。高速道路での走行時に、ドライバーの疲労を大幅に軽減し、安全運転に役立ってくれる。

他にも、数多くの予防安全装備が用意されている。

  • レーンチェンジアシスト(後側方の車両を検知し、車両変更時などに接触の可能性がある場合、警報を発する)
  • リヤトラフィックアラート(後退時に接近する車両を検知し接触の危険がある場合、警報を発する)
  • エマージェンシーアシスト(ドライバーが意識を失ったときなどに、ハザードやホーンで周囲に注意喚起しながら徐々に減速させ停止させる緊急時停車支援システム)

残念ながら、設計の古いゴルフ7では後期モデルに歩行者検知式自動ブレーキなどが装備されているくらい。ゴルフ7を中古車で購入する場合、後期モデルの歩行者検知式自動ブレーキが装備されている車両がおすすめだ。

走り、メカニズム

燃費を除けば、ほぼ互角の走行性能?

ゴルフ7のエンジンルーム ゴルフ7のエンジンルームゴルフ7のエンジンルーム

フォルクスワーゲン ゴルフ7最終モデルに搭載されたエンジンは1.2Lターボ1.と4Lターボである。2019年には2.0Lディーゼルターボが投入されている。

ゴルフ7のエンジン 出力 燃費
1.2Lターボ 105ps&175Nm 19.1km/L(JC08モード)
1.4Lターボ 140ps&250Nm 18.1km/L(JC08モード)
2.0Lディーゼルターボ 150ps&340Nm 18.9km/L(WLTCモード)

2.0Lディーゼルターボエンジンは、燃費性能が良い。大トルクによる高速走行クルージングに余裕がある点も魅力的だ。

golf 8のエンジンルーム golf 8のエンジンルーム

ゴルフ8には、ディーゼルターボエンジンが設定されていない。選択肢が減ったのは、少々残念なポイントだ。

ゴルフ8のエンジン 出力 燃費
1.0Lターボ 110ps&200Nm 20.4km/L(JC08モード)
1.5Lターボ 150ps&250Nm 18.7km/L(JC08モード)

ゴルフ8のパワーユニットは、ついに1.0Lまでダウンサイジングされた。
ゴルフ7の1.2Lとゴルフ8の1.0L比較では、1.0Lが出力と燃費共に優れた数値となった。設計が新しい上に、1.0Lには48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載されているので、当然の結果といえる。
1.0Lは市街地でのストップ&ゴーの繰り返しが多いとストレスを感じるかもしれない。例えば、信号待ちのからのスタートでは、アクセルを踏んでもレスポンスが悪く、クルマが進まない感じがする。モーターアシストがあるとはいえ、1.0Lという絶対的な排気量が小さいため、ターボの過給がかからないとトルクが出ない。渋滞の多い日本で、これをひたすら繰り返されると、少々ストレスになる。
急勾配の登り坂も辛い。一旦、アクセルをオフからオンにすると、反応しない時間が長い。マイルドハイブリッドで小さなモーターが付いているとはいえ、出力が小さい印象だ。ゴルフ7の1.2Lと、燃費以外は大差ない感じでもある。
ただ、平坦路や緩勾配程度なら、一度走り出してしまうと、レスポンスの悪さはそれほど気にならなくなる。地方の郊外路などであれば、キビキビした走りが楽しめる。
ゴルフ8の燃費の良さは、マイルドハイブリッドだけでなく、コースティングによる効果も大きい。ゴルフ8は、とにかくコースティングする。緩い下り坂程度なら、アクセルオフですぐにコースティングに入るので、想像以上に速度が上がる。

1.0Lで感じたストレスは、1.5Lではほとんど感じなかった。絶対的な排気量があるからだ。むしろ、最大トルク発生回転数も1,500回転と低めなので、モーターアシストされている感じがあまりない。市街地、高速道路など多くのシーンで1.0Lを大きく上回るフィーリングだった。もちろん、ゴルフ7の1.4Lよりもフィーリングや加速感も上回る。

ハンドリングや乗り心地は、両車ほぼ互角だ。ゴルフ7の後期モデルは、かなり高い完成度を誇った。そのため、ゴルフ8がゴルフ7を簡単に上回るのは容易ではない。
ゴルフ8の1.0Lは、しなやかでかなり乗り心地がよい。カーブなどでもフラットな姿勢を保ちながら気持ちよく駆け抜けていく。
あまりにしなやかで路面追従性がよいサスペンションセッティングのため、ゴルフ7のような、やや硬めでカッチリした乗り味を望むユーザーには物足りなさを感じるかもしれない。

従来のゴルフらしさを色濃く残しているのが1.5LのRラインだ。市街地などでは、やや硬いなぁ、と思うものの、峠などではややクイックで、路面にピタッと張り付くようなコーナーリングは絶品だった。この走りは、さすがのゴルフ7も敵わない。
また、ゴルフ7の1.2L、ゴルフ8の1.0Lのリヤサスペンションは、トレーリングアームが採用されている。ゴルフ7の1.4Lとゴルフ8の1.5Lのリヤサスペンションは4リンクとなっている。やはり、リヤサスペンションに4リンク式を採用したモデルの方が、路面追従性がよく、乗り心地や操縦安定性面では上回る。走りを重視するのであれば、4リンク式を採用したモデルがよい。

おすすめはゴルフ8? それともゴルフ7?

中古ゴルフ7のコスパが光る!

燃費やコネクティッド系面では、ゴルフ8が勝る。乗り心地もゴルフ8の方が上質だ。重要な安全装備面もゴルフ8の圧勝だ。新型車なので、当然のことでもある。
ところが、タッチパネル系の使い勝手の悪さや、1.0Lモデルのストレスを考えると、ゴルフ8とゴルフ7の差は、それほど大きくない。ゴルフ8には、ロングツアラー向けのディーゼルエンジンの設定もない。

こうなると、価格が重要な要素となってくる。ゴルフ7の中古車は、意外とリーズナブルだ。3年落ちとなる高年式の2018年式の中古車相場は約160~240万円だ。

おすすめは、デジタルメーターなど装備が充実したハイラインテックエディションだ。このモデルの中古車は、190~240万円程度が相場である。新車価格が約350万円だったので、110~180万円も安い。これは、なかなか買い得感がある。

ゴルフ8には設定されていない、ディーゼルターボを搭載したゴルフ7も、かなりコストパフォーマンスに優れている。おすすめグレードは、装備が充実した最上級モデルとなるハイラインマイスターだ。新車価格は約390万円、中古車価格は2020年式というほとんど新車という年式で290~320万円になる。1年落ちで、約70~100万円も安価になっているのだ。
ゴルフ8の新車価格は2,916,000~3,755,000円。高年式のゴルフ7を選択しても、これだけ価格差があると、ゴルフ7という選択もよい。

新車値引き交渉のポイント

輸入車だけでなく、国産車との競合も効果あり

フォルクスワーゲン ゴルフ8は新型車なので、しばらくの間、値引きは基本ゼロベースだ。在庫が豊富で、1~2ヶ月位で納車できるような状況になれば、値引きが始まるだろう。
輸入車は、船で2ヶ月以上かけて運んでくるため、在庫販売となる。在庫車が無ければ、すぐに販売できないので値引きはあまり拡大しない。
しかし、在庫車を多く抱えると対応は激変する。船は定期的に日本にやって来るため、在庫がドンドン増えるようなことを避けたいからだ。そうなると、値引きしてでも在庫を減らすという販売戦術になる。とくに、売れ残った長期在庫車は、国産車ではありえないような値引きが提示されることもある。こうした状況は、主にマイナーチェンジやフルモデルチェンジ前が多くなる。

輸入車は12月が大きなチャンスだ。輸入車メーカーの決算は、国産メーカーと異なり1~12月の暦年ベースとなる。12月は決算月で、1台でも多く登録したいので、大幅値引きが出やすくなるのだ。もちろん、在庫車が中心となる。こうしたタイミングに購入するのもよい。国産メーカーは3月末が決算月なので、2月と3月だと大幅値引きが期待できる。

ただ、無策で商談しても値引きは引き出せない。ライバル車と競合させ、営業マンに「他社に顧客を奪われたくない」と強く思わせることが重要だ。

ゴルフ8のライバル車は、メルセデス・ベンツAクラスやBMW1シリーズ、アウディA3、プジョー308、ルノー メガーヌなどだ。A3に関しては、プラットフォーム(車台)やエンジンなど基本部分がゴルフ8と共通である。ブランドが変わると、価格がかなり高くなっている。ゴルフ8とAクラス、1シリーズ、A3の価格を比べると、ゴルフ8の方が安価だ。そのため、例えば「BMWブランドは魅力的ですよね。ただ、コストパフォーマンスに優れるゴルフ8も捨てがたい。もう少し、価格が安ければ1シリーズは諦められるかも」などと商談するのもよい。

ゴルフの場合、国産車もライバル車になる。国産車なら、トヨタ カローラスポーツ、マツダ3などと競合させるとよい。国産車の方が安価なので「ゴルフ8が欲しいけど、予算的に厳しい。ハイオク仕様のゴルフ8は、ガソリン代が高くつく。もう少し支払総額が下がれば、家族を説得しやすい」など、値引きを引き出してみるのもいいだろう。
その上で、商談はジックリが基本。2ヶ月くらいかけて決めるとよい。営業マンが「いつ買ってくれるのか?」と迫ってくるくらいがちょうどよい。営業マンが焦ってきているということは、とにかく売りたいという意思の表れ。あとは、値引き金額次第と伝えるとよいだろう。

価格とスペック

フォルクスワーゲン ゴルフ8の価格

 
  • ゴルフeTSI Active Basic 1.0 eTSI  2,916,000円
  • ゴルフeTSI Active 1.0 eTSI  3,125,000円
  • ゴルフeTSI Style 1.5 eTSI 3,705,000円
  • ゴルフeTSI R-Line 1.5 eTSI 3,755,000円

フォルクスワーゲン ゴルフ8のスペック

 
代表グレード ゴルフeTSI R-Line
ボディサイズ 全長4295×全幅1790×全高1475mm
ホイールベース 2620mm
車重 1360kg
エンジン型式 DFY型 直4 DOHC 16バルブ ターボ
排気量 1497㏄
エンジン最高出力 150ps(110kW)/5000-6000rpm
エンジン最大トルク 250N・m(25.5kgf・m)/1500-3500rpm
モーター最高出力 13ps(9.4kW)
モーター最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)
トランスミッション 7速AT(7速DSG)
燃費 17.3km/L(WLTCモード)
駆動方式 FF(前輪駆動)
サスペンション前/後 マクファーソンストラット/4リンク
タイヤサイズ前後 225/45R17