この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
7人乗り中古車を選ぶメリット
7人乗り中古車ランキングトップ5
人気1位 トヨタ「アルファード」
人気2位 トヨタ「ヴォクシー」
人気3位 日産「セレナ」
人気4位 トヨタ「ヴェルファイア」
人気5位 ホンダ「ステップワゴンスパーダ」
6位以下にはコンパクトミニバンも
シエンタやフリードはコンパクトカーサイズ
SUVならエクストレイルが人気
D:5は知る人ぞ知る「隠れた名車」
新車販売終了したエスクァイアも中古車で

ライター紹介

CAR-TOPICS編集長

村田 創 氏

大学卒業後新車ディーラーにて5年勤務。その後、中古車のガリバーへ入社。車一筋20年以上のベテランが新車から中古車まで幅広く解説します。

7人乗り中古車を選ぶメリット

中古車でも根強い人気を誇る3列シート車や7人乗り。それには、以下のようなメリットがあるからです。

7人乗りだから…
・祖父母や子どもの友達も乗せられる
・自転車やキャンプ道具など長い荷物も大丈夫
・車中泊もできる

中古車だから…
・価格が高いミニバンやSUVをリーズナブルに買える
・同じ予算でハイブリッドや一回り大きなクルマに手が届く
・車両価格が安い分、消費税やローン利息も少なくて済む

このようなメリットがあるため、「子育てやレジャーにピッタリの一台が欲しい」「でも合理的で賢い買い物をしたい」という人にピッタリなのです。

7人乗り中古車ランキングトップ5

7人乗り中古車の人気ランキングのトップ5は、以下のように大型ミニバンや5ナンバーミニバンが独占しています。

1位 トヨタ「アルファード」
2位 トヨタ「ヴォクシー」
3位 日産「セレナ」
4位 トヨタ「ヴェルファイア」
5位 ホンダ「ステップワゴンスパーダ」

新車の場合、シエンタやフリードなどコンパクトミニバンも上位に食い込んできます。それに対して中古車の場合、新車では手が届きにくい高価格帯のクルマに人気が集まるのが特徴です。では、具体的なサイズや中古車価格を見てみましょう。

(※以下で紹介している中古車相場はガリバーが独自に集計したもので、以下の自動車カタログで他の車種も含めて紹介しています。クルマの価格、サイズ、装備、相場は記事の加筆修正時の情報で、今後モデルチェンジなどの理由で変更される可能性があります。)

人気1位 トヨタ「アルファード」

アルファード 外観

・新車時価格(税込):319.8万円〜1514.1万円
・中古車相場:38万円〜959.9万円

迫力系フェイスとラグジュアリーな車内空間で新車人気おすすめランキングでも1位だったアルファードが、中古車人気ランキングでも堂々の1位を獲得。新車では一番安いグレードでも約300万円からですが、中古車では少しは手が届きやすくなります。とはいえ人気車種なので、中古車価格としては高止まりしていると言っていいでしょう。

よく比較されるのは兄弟車であるヴェルファイア(本ランキング4位)に加えて、同じサイズ感のミニバンである日産のエルグランド(同9位)です。エルグランドの方が価格もリーズナブルなので、比較検討することをお勧めします。

人気2位 トヨタ「ヴォクシー」

・新車時価格(税込):218万円〜344.3万円
・中古車相場:5.8万円〜404.3万円

7人乗り中古車で人気ランキング2位にランクインしたのは、トヨタのミニバンであり、アルファードやヴェルファイアよりは一回り小さいヴォクシー。同じトヨタのミニバンであるノアと姉妹車であり、見た目やグレード設定は異なるものの、基本的な構造は同じです。そのため見た目の好みで選んで良いでしょう。

2022年1月にモデルチェンジをしたことで、これまで販売されていたモデルは旧型に。また新型に乗り換える人も増えるので、中古車相場が下がることが予想されます。モデルチェンジに伴い、新車登録を済ませただけの「登録済み未使用車」も流通していますので、チェックしてみましょう。

人気3位 日産「セレナ」

セレナ 外観

・新車時価格(税込):243.5万円〜419.2万円
・中古車相場:5万円〜433.5万円

アルファードより一回り小さい、5ナンバーサイズの日産「セレナ」が中古車人気ランキングの第3位。こちらも新車でも人気の車種で、先進運転技術である「プロパイロット」や日産独自のハイブリッドシステムである「e-POWER」がその人気の秘密です。またより古いモデルを選ぶ時も、2012年のマイナーチェンジ後に追加されたマイルドハイブリッドモデル「S-Hybrid」を選ぶことをお勧めします。

セレナ最大のライバルは、本ランキングでも2位に入っているヴォクシーと、そのヴォクシーの兄弟車である「ノア」「エスクァイア」。また5位に入っているホンダの「ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ」も同じサイズ感でしばしば比較されます。

このセレナも、2022年後半にもモデルチェンジと噂されています。モデルチェンジ前後は「登録済み未使用車」も出回ることが多いので、「新車のような状態が良いクルマが欲しい」という人は定期的に在庫チェックをしてみてください。ガリバーでも未使用車を取り扱っています。

人気4位 トヨタ「ヴェルファイア」

ヴェルファイア 外観

・新車時価格(税込):319.8万円〜1514.1万円
・中古車相場:29万円〜1199万円

このランキングで1位だったアルファードの兄弟車であり、より押し出し感の強い顔つきを備えたヴェルファイアが7人乗り中古車人気ランキングの第4位。顔つきやグレード設定が違うだけなので、まずは見た目の好みでどちらにするのか決めると良いでしょう。

このアルファード、ヴェルファイアは今でこそ安全装備も充実していますが、2018年のマイナーチェンジまではトヨタセーフティーセンスが付いていないグレードも珍しくありませんでした。中古車を購入する時には、安全装備を重点的にチェックするようにしましょう。また、マイナーチェンジ前は顔つきも少し異なるので、併せて確認してみてください。

人気5位 ホンダ「ステップワゴンスパーダ」

ステップワゴンスパーダ_外観

・新車時価格(税込):272.5万円〜367万円
・中古車相場:9.5万円〜418.4万円

高い走行性能を備え、特にハイブリッド車は低重心で安定した走りを備えたステップワゴンスパーダが第5位。「ホンダのステップワゴンが欲しい」と指名買いをする人はライバルに比べると多くないものの、スペックを聞いて決める人が多い一台です。

使い勝手の面でも工夫が凝らされており、リアゲートを半分だけ開くことができる「わくわくゲート」なども非常に便利。また2016年以降のモデルであれば全グレードにホンダセンシングが標準搭載されており、中古車でも高い安全装備を備えているのも嬉しいポイントです。

こちらも2022年春にモデルチェンジを予定しており、使用済み未使用車や中古車相場に注目です。

6位以下にはコンパクトミニバンも

惜しくもトップ5から漏れてしまいましたが、ランク外にも「使い勝手が良いクルマ」「隠れた名車」が揃っています。

6位 トヨタ「ノア」
7位 日産「エクストレイル」
8位 トヨタ「シエンタ」
9位 三菱「D:5」
10位 ホンダ「フリード」

シエンタやフリードはコンパクトカーサイズ

ホンダ フリード_外観

8位のシエンタ、10位のフリードはミニバンですが、全長が4200mm前後とコンパクトカー感覚で乗ることができます。
そのため3列目は窮屈ですが「子ども用」「いざという時用」と割り切れるなら非常に便利な一台です。3列目を格納すれば広大な荷物スペースになるので、「家族4人でキャンプ」といった時にも便利です。

SUVならエクストレイルが人気

エクストレイル_外観

7位には、エクストレイルがSUVとして唯一のランクイン。7人乗りができるが運転しにくくないサイズ感、その割に手頃な値段も手伝って「売れ続けている」一台です。新車がよく売れると中古車価格も安定するため、中古車でも買いやすい一台ともいえるでしょう。

海外では既に新型に切り替わっており、日本でもそろそろモデルチェンジと言われています。モデルチェンジをしたら現行モデルの中古車相場は徐々に下がっていくことが予想されるので、中古で7人乗りSUVを買いたい人はぜひチェックしたい一台です。

D:5は知る人ぞ知る「隠れた名車」

デリカD:5 外観

9位の三菱「D:5」は、ミニバンでありながら泥や砂が多い悪路を乗りこなすことができる本格オフローダー。このような性能を備えたミニバンは他になく、唯一無二の価値を提供している一台です。

三菱というブランドがそれほど人気ではなく、また販売力もないことから、存在すら知らない人もいるでしょう。知る人ぞ知る名車で、中古車では根強く安定した人気があります。
ロングセラーモデルなので、年式や走行距離など自分の条件に合ったクルマが見つけられるのも嬉しいポイントです。

新車販売終了したエスクァイアも中古車で

ノアやヴォクシーと姉妹車だった7人乗りミニバンのエスクァイアは2021年12月に生産終了。上質感・高級感を備え「小さなアルファード」とも言われたエスクァイアは、中古でしか買えなくなりました。

新車価格が高いアルファードやヴェルファイアは、中古車といってもなかなか高価。「そこまで大きくなくても」「ただあの高級感は欲しい」という人にエスクァイアはピッタリでしょう。

中古車で買うなら、2016年以降のトヨタセーフティーセンスCを搭載したモデルです。自動ブレーキとはいえ歩行者検知ができないので物足りなさはありますが、中古車の流通台数も多いです。
またモデルチェンジに伴って「登録済み未使用車」という、中古車だけれど未使用のクルマも出回り始めています。流通量が少ないので、見かけたら早めに決断することをオススメします。