![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102212.jpg)
日光いろは坂帰りはフランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)
北の大地、北海道から初雪の便りが届き始めた10月中旬、関東でも山間の木々
が色付き始めた、とTVから聞こえてきました。
しかも、週末は3連休、渋滞に巻き込まれ疲れても翌週の仕事には影響なし!!
これは一足早く秋を感じに行くしかない、と心に決め向かった先は、関東随一の紅葉の名所、日光です。いろは坂です。
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102147.jpg)
坂を上りきるまでに5時間かかる日もあるとのこと
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ここまでくればもう少し
しかも、紅葉している木々は殆どなく完全にカーブをキレイに曲がる練習です。
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![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102202.jpg)
勇ましい滝の名前は、二枝に分かれ流れ落ちる姿が龍の頭に似ているからとのこと。そして、そして、ここまで来てよかった。
本格的にはこれからかな、と思うものの赤にオレンジ、茶色に黄色、正に秋色です。マイナスイオンに包まれながら、しばし秋を実感。
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102158.jpg)
まだ解明されていないそうです
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![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102222.jpg)
ここだ!とハンドルを一気に切って駐車場にクルマを突っ込みます。
「日光でフレンチに会えるなんてラッキー!」と、暖簾を押し分けて中へ入ると手作り風の店内。通りに面した窓から差し込むやわらかな光も手伝って、オシャレというより可愛らしさを感じます。
「フランスの食堂ってこんな感じなのかな?」とキョロキョロと店内を見渡しながらテーブルへ。他のテーブルでは笑顔で会話を交わす数組のお客さん。その笑顔が本当に楽しそうで、お客さん表情もお店の雰囲気をつくるひとつの要素なんだと初めて気づきました。
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102228.jpg)
おもてなしの心を感じるアットホームな雰囲気
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102234.jpg)
お料理は、地元の食材を使用した魚、鶏、牛、豚と中から好きなものを選べます。その時に食べたいものを選べるなんてとても贅沢!どれもおいしそうなんですが、名前に惹かれて「ベルギー風鶏のワーテルゾイ」をメインでコースを注文します。
ちなみに“ワーテルゾイ”とはクリームソース煮込でベルギー地方では家庭料理として一般的なんだそうです。どうしてベルギー?お聞きすると、オーナーの齋藤さんはベルギーでフランス料理を修行されたとのこと。これはますます期待が膨らみます。
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シャキシャキのレタスに噛むたびに味がにじみ出るカブ。新鮮な野菜で口の中をサッパリさせたところで、拘りのブレッドへと手をのばします。
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噛むほどに甘みが増します
手間がかかってもおいしく焼ける場所を選んで焼き上げる。齋藤さんの拘りに脱帽です。
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102212.jpg)
チキンはしっかりとしみこんだクリームソースで深い味わい
クリームソースの甘い湯気の中に目を向けると、思わず「美しい…」と声が漏れてしまいました。スクエアの真っ白なお皿の中央で、白いクリームソースに浸る白いチキン。
そして真っ白なキャンバスを染めるかのような赤緑白の野菜たち。テーブルの上はちょっとした美術館に早変わり、まずは目で味わいます。
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102216.jpg)
ほどよい甘さで上品さを感じます
![日光 フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220920/20220920102219.jpg)
一日の疲れが癒されます
「フランス料理はその地域で獲れる食材に合わせて姿を変えます。ベルギーとフランスといった国の違いだけでなく、フランス国内でも食材によってその姿は異なります。ですから、この地域の食材に拘ることで日光のフレンチが生まれます」と、齋藤さん。
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渋滞がなければ決して見つけることのできなかったフランス食堂。「こんな素敵なお店に出会えるなら、少々の渋滞もわるくないか」と、気持ちに余裕をもって家路を急ぎました。
<アクセス>
フランス食堂 Cafe de Savoie(カフェ ドゥ サヴォア)
住所:栃木県日光市中宮祠2478
TEL:0288-55-1150
OPEN:ランチ 11:30~16:00
ディナー18:00~22:00
定休日:水曜日