暑い日が続きますね。皆様水ですよ!欠かしてはなりません。

本日は、「限定」と「出会い」の話です。
どんなものでも「限定品」というものには独特の突破する力があるものです。 自動車もそういうところは往々にしてあるのです。 昔はすべてが基本一点ものだったのでしょうが、大量生産されるようになってからもあの手この手で「限定車」はでてきました。人々はリリースされるたびに話題にし、ファンはそれを手にする「限られた人」にできればなりたいものだ、そう思うのでしょう。

もしあなたが、そんなある限定車を探していたとします。いろんなお店やネット検索、あるいは旅先の車窓からも眼を皿のようにして情報収集するかもしれません。 そんなあなたの目にある一台のクルマがとまったとします。当初あなたが探していた限定車とはまったく違う一台のクルマ。

ただちょっとフォルムが美しく、心にしみるような色かもしれませんが、それだけで心奪われてしまったとしたらどうでしょうか。

私は常々思うのですが、本当に買わなくてはならないクルマはこういうクルマだと思うのです。その一台が眼に留まって、いいなと思ったのは、そのフォルムと色・・・そんなものかもしれないのです。でも、こういうのを運命というのだと思うのです。

どんなに願っても祈っても出会えない一台よりも、ふと「クルマのほうがやってくる」ような出会い、案外あるものです。

限定という広くわかりやすい価値もあるでしょうが、個人的に響く出会い。 これは大切にしなくてはいけないと思うのです。 私が次にどんなクルマに響いてしまうのか、ちょっと怖いようでもあるのですが。

その点、このアマルフィ・ライトグレーメタリックのアルファロメオ。 「まだ大丈夫ながら危険な一台」といえるのです。

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