ブレイド　トヨタ 朝晩、風はにわかに秋の香りがしてくるようになりましたね。
いかがお過ごしですか？

突然ですが、皆さんは大きなクルマ、お好きですか？私は、本心を申し上げれば「大好き」です（笑）。でも近頃は、いろいろな人とお話をすると、「小さなクルマが好き」という人が多いですね。

確かに、最近のクルマ、カタログを見ると全長480ミリ全幅180ミリ・・・とか普通に出てきます。この大きさって私たちが子供の頃には一部の「超高級車」みたいなクルマの大きさでした。しかも今のクルマって、それがすべて実感できるサイズに反映されているためではなく厳しい安全基準を満たすための「ガワ（外板）」の厚みに費やされている場合があって、車両感覚、見切りが悪くなっていることも少なくありません。

つまり実際以上に「運転する上でのインフォメーション＝感覚」を集めにくいボディのクルマが多いということもできるかもしれませんね。

多くの場合は慣れで、なんと言うことなく乗りこなせるのですが、第一印象は「えっ？」と思うというのはわからないでもありません。（その引き換えにダイナミックなデザインで「かっこいい」クルマが多くなったという面もあるかと思いますが・・・。）

でも大きなクルマは、大概エンジンも大きいですから、乗ると楽なのです。高速でもむやみに回さなくていい。高速燃費、案外よかったりするのですね。・・・ということは、「小さなクルマに大きなエンジン」だったらいいのですね。

ということで、われらがトヨタさん、しっかりそういうクルマも販売されております。その名も『ブレイド』。ボディは先代の「オーリス」（＝カローラのハッチバック）と共有する部分も多く、幅こそ1700ミリを超える3ナンバー専用ボディですが、
現代の基準からしたら間違いなくコンパクトなボディにエスティマ、アルファードなどでもおなじみの2400ｃｃエンジンを搭載!!　扱いやすく、素直なエンジンは高級車向けというよりは骨太な実用車用エンジン。コンパクトなこのボディに不足なはずもありませんね。

これから秋が深まれば、上り坂の多い高速道路を利用してお出かけする機会も増えることでしょう。そんな時も心強い、「ゆったりコンパクト」なブレイドなら、高速道路は慣れてない、怖くて億劫・・・そんな方にも安心して走っていただける一台です。「大きなエンジン＝豪華なクルマ」的解釈がまだまだ多い日本車の中にあって、リッチなエンジンの実用車。その意味ではちょっと日本車離れしている、そう言えるかもしれません。

こんなブレイドに乗って「大きなクルマはいりません!!」是非そう言っていただきたいものです。最近どうしても気になる一台です。「ブレイド」なんていかがでしょうか？

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