最近になって急激に値下がりしている現行3シリーズの前期型

不景気の影響で輸入車の中古車相場が下がっている!

不況の影響で輸入車は全般的に中古車相場が下がっている

 アメリカのビック3の経営不振など自動車業界では不景気な話が相次いでいます。そのため日本でも新車や中古車の販売が下降線をたどっています…。特に価格の高い輸入車は販売が鈍ってきているようです。そのため大幅に価格を引き下げたり、赤字覚悟でオークションに流している中古車販売店も多いようです。

 その結果、値落ちのすくなかった人気車種も、最近はかなり相場を下げてきています。したがって、世間では不景気風が吹いていますが、もうすぐクルマの買い替えを検討しているなら今がチャンスです!憧れの輸入車も、いまなら魅力的な価格で手が届くかもしれません!

マイチェン直後の現行型BMW3シリーズが狙い目

3シリーズはマイナーチェンジを行ったが変わったのはディテールだけだ

 最近になってお買い得感を増しているのが現行型のBMWの3シリーズです。11月に初めてのマイナーチェンジを行い、スタイリングや内装のデザインを小変更した影響もあり、現行型の初期モデルは、わずか3年で新車時の半額に近い200万円台中盤まで中古車価格を下げてきています。

 マイナーチェンジにより外観は多少変わっていますが、よほど詳しい人ではないとパッとも見ただけでは見分けが付かない程度なので、初期モデルでも高いプレミアム感を味わうことができるモデルです。

現行Eクラスや先代Cクラスも相場が下落中!

現行Eクラスも初期型なら200万円台中盤だ

 3シリーズと並び高い人気を集めているのが先代Cクラス。Cクラスは昨年現行型が登場し、最近は先代の流通量がだいぶ増えてきました。そのため2001年ぐらいの初期型なら、100万円台前半でも買うことができるようになってきています。この値段で先代が買えるようなら、十分にお買い得と言えるでしょう。

 Cクラスの兄貴分となるEクラスは来年フルモデルチェンジが控えているので、最近は現行型でも200万円台中盤まで中古車相場を下げています。価格が安いのはV6を搭載した初期型のE240やE320アバンギャルドですが、V8のE500アバンギャルドが300万円台で売られていることも多くなってきました。

先代ミニや先代アウディA4も安くなっている!

A4も先代の前期モデルなら100万円台中盤で買える!(写真は後期型)

 アウディA4も今年新型が登場した影響で、先代の中古車が下がってきています。先代A4は途中でフロントマスクを大幅に変更していますが、ボディの骨格は共通なので前期モデルを買ってもアウディの持ち味でもある、質感の高い走りやインテリアを味わうことができます。前期型なら100万円台前半で探せるので、なかなかお買い得といえるでしょう。

先代ミニも流通量が増えて、お買い得感が上昇中だ!

 また、人気のBMWミニも最近は相場が下がってきている一台です。1年前ぐらいまでは新車と大差ない価格で売られている中古車も多かったですが、最近は150万円以下でもゴロゴロと売られています。


 このように不況の影響で輸入車の中古車は全体的に相場を下げているので、そろそろ買い替えを考えているなら次のクルマは思い切って輸入車にしてみるのも面白いでしょう。ガリバーの中古車検索には、続々とお買い得な輸入車がアップされているので、マメにチェックしていると掘り出し物にめぐり合うことができます!そのチャンスをお見逃しなく!

written by 岡島裕二

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