フォルクスワーゲン ティグアン インテリア
フォルクスワーゲン ティグアン インテリア

ゴルフ プラスなどと共通のイメージが与えられたインテリア。全幅が1800mmを超えることもあり、かなり広々としている。

フォルクスワーゲン ティグアン フロントシート

しっかりした作りのシートは、オフロード走行時でもきちんと体を支えてくれる。小物の収納スペースの充実しているので、使い勝手はとてもいい。

フォルクスワーゲン ティグアン リヤシート

大きめのボディのおかげもあり、リヤシートは広く快適だ。人数分の3点式シートベルトとヘッドレストはもちろん、安定した走りをサポートする横滑り防止装置などの電子デバイスも充実しており、安全面の不満はない。

フォルクスワーゲン ティグアン リヤシート用テーブル

フロントシートの背もたれには、リヤシート用のテーブルが内蔵されている。飲み物を安定して置いておける穴もあるので非常に便利だ。

フォルクスワーゲン ティグアン メーター

シンプルなデザインのメーターは視認性に優れている。中央部のディスプレーには燃費などの情報が表示され、エコな走りにも貢献する。

フォルクスワーゲン ティグアン シフトレバー

マニュアルモード付きの6速ATは変速レスポンスも早く、なめらかで気持ちのいい走りが味わえる。パーキングブレーキは電気式を採用している。

フォルクスワーゲン ティグアン オフロードスイッチ

オフロードスイッチを押せば、ヒルディセントアシストやアクセルペダル特性の変更など、オフロード走行をサポートする5つの機能が同時に切り替えられる。

フォルクスワーゲン ティグアン ラゲッジ

フォルクスワーゲン ティグアン ラゲッジ

ラゲッジスペースは凹凸もなく、使い勝手のいい形状をしている。通常で470リッター、最大では1510リッターもの容量があるので大きな荷物も楽に積み込める。さらに最大で2.5mの長尺物も搭載できるというから驚きだ。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

広く快適な室内空間と使い勝手のいいラゲッジが魅力!

 全長は比較的コンパクトながら全幅が1810mmもあるので室内空間の広さは十分なものとなる。運転席と助手席の間はたっぷり確保されているし、後席に座っても足元には十分な余裕があり、広さに関しては文句がない。
 またラゲッジスペースも標準状態で470リッターの容量があり、後席のシートを倒すと1510リッターになるというから、これも十分なものだ。さらに助手席の背もたれを倒せば長さ2.5mの長尺物も積めるくらいの空間が生まれる。
 インパネ回りのデザインはフォルクスワーゲンの文法に則って作られたもの。というか、ゴルフプラスとの共通点の多いデザインとされている。

フォルクスワーゲン ティグアン リヤ

快適装備はもちろん安全装備もぬかりなし!

 快適装備はカーナビはオプション設定となるものの、オーディオやオートエアコンを始め、リヤビューカメラやオートライトシステム、エレクトロニックパーキングブレーキ、レインセンサー付きフロントワイパーなど、上級車用の装備がいろいろと用意されている。
 安全装備は横滑り防止装置のESPや8つのSRSエアバッグなどが標準で、このあたりは並みの日本車とは違う充実度だ。ユーロNCAPによる安全性評価も5つ星を獲得している。
 4WD用の機能装備として、ヒルデセントアシストのオン、ABSのモード変更、アクセルペダル特性の変更、ギアモードのプレセレクションなどをボタンひとつで選択できるオフロードスイッチが設けられている。ほかに坂道での停車状態を保持するホールドアシストも装備されている。

代表グレード
フォルクスワーゲン ティグアン トラック&フィールド
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4460×1810×1690mm
車両重量[kg]
1640kg
総排気量[cc]
1984cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
170ps(125kw)/4300〜6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
28.6kg-m(280N・m)/1700〜4200rpm
ミッション
6速AT
10・15モード燃焼[km/l]
9.7km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
360.0万円
発売日
2008/9/03
レポート
松下宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム